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11話 ページ12

昼休みのチャイムが鳴るなり葵はお弁当を持ってやってきた

「で、どこの誰なの?」

『昨日飛鳥さんとアイスショー見に行ったんだけど…』

「アイスショーってフィギュアスケート?」

『そうだけどよく知ってんね?』

「言ってなかったっけ? ここ2・3年でハマってさ」

『初耳だし。で、ショー終わりの控え室にノブくんが招待してくれて…』

「ノブくんって誰?」

『織田信成さんだけど』

「ぶっ、ゴホッゴホッ」

『ちょっと大丈夫? なんでむせてんの?』

「イヤイヤイヤ、織田信成さんが控え室に招待ってなんで?」

『あれ、言ってなかったっけ? 飛鳥さん、ノブくんといとこなんだよ。実はチケットもノブくんが用意してくれてさ、申し訳ないよね。』

「飛鳥さんが織田信成さんといとこ!? 初めて知ったんですけど! じゃ、織田選手とアドレス交換したってこと?」

『ううん、同い年の羽生結弦くんて男の子』

「……は……はにゅう……ゆづる……?」

『うん、知ってる?』

「知ってるも何も大ファンなんだけど〜!? 羽生選手のスケートどうだった? てか羽生選手となに話したの!?」

葵はアドレス交換した相手が結弦くんだと分かると興奮しながら聞いてきた

『葵、みんな見てるから1回落ち着こ?』

「あっ、ごめんごめん」

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はら - 実在する人物のお名前を借りる二次創作になるのならオリジナルフラグは外して下さいね。違反行為になります (2018年5月10日 9時) (レス) id: b67bdd910f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆづ子 | 作成日時:2018年5月10日 8時

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