廃墟病院 ページ10
午後零時
私たちは今、五年前に廃墟化した病院に来ています。
此処は色々な噂があると聞く心霊スポットです。
桜「ねぇねぇ…止めようよ…Aちゃん」
今話したのは、椎名桜、極度の怖がりで、泣き虫
玲「桜今更何言ってんの…ただの迷信だから大丈夫よ」
この子は三波玲、大人っぽくて、頼りになるお姉さん的存在
貴「そうだよ、玲の言う通りだって、桜逃げたかったら逃げて良いんだよ？」
桜「ぅ…嫌だ、怖いもっきゃあ！！」
玲「桜！？」
貴「落ち着いて、どうしたの？」
桜「な、にかの頭がぁ…」
玲「えっ？頭…ああ、あれね？」
玲の目線の先には
正面を向いた日本人形の頭
目が黒く塗りつぶされている
貴「こわっ…」
玲「大丈夫よ桜」
桜「う、うん…」
ﾊﾟｷｯ…
？「ｸｽｸｽ…」
“ｸｽｸｽ”
貴「えっ？」
玲「次は何…ねぇ、あれって」
桜貴「え…？」
人の…白骨死体
桜「ﾋｯ…なんで？(泣)なんで…」
玲「白骨ね…」
ｽﾞﾙｯ…
玲「(ｷｬｯ…)」
玲が振り返った後ろには、顔がﾄﾞﾛﾄﾞﾛに溶けた人
声にならない悲鳴をあげた玲だが、前に居た二人は気付かなかった
桜「玲ちゃん大丈夫？」
「…………」
桜「玲ちゃん…？…あれ…玲ちゃんが…居ない」
貴「玲…？」
桜「どうしよう！Aちゃん！玲ちゃんが居ないよっ！！(泣)」
泣き崩れる桜、私は固まってしまった。
貴「桜、玲を探そう…」
桜「うん…」
ｷﾞｼ…
床が軋む音が響く
貴「此処は…」
桜「手術室…？」
貴「入ろう…」
桜「うん…」
ｷﾞｨ…
ﾊﾞﾀﾝｯ
貴「えっ！？」
桜「きゃあぁ！！！」
貴「玲！！」
そこには、玲の姿が…だが、玲はもう死んでいた。
誰かに体中を刺されたのだ
それは無残な姿だった
目玉は無く、口は半開き、手足も切断されていた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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和闍(プロフ) - 久しぶり、美咲でした。和闍(ｶｽﾞﾄ)です^^ユマ、どう?元気??連絡が途絶えたので心配してました。見たなら返信してほしいな… (2012年9月23日 5時) (携帯から) (
レス) id: be897c67fc (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - ユユ＞うん(笑)楽しかった♪ (2011年3月22日 6時) (携帯から) (レス) id: be897c67fc (このIDを非表示/違反報告)
ユユ - まぁ、楽しかったねｗｗ (2011年3月22日 0時) (携帯から) (レス) id: d8cfa6cdf1 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - 確かに何の遊びを…(笑) (2011年3月21日 20時) (携帯から) (レス) id: be897c67fc (このIDを非表示/違反報告)
ユユ - よしよし！いい子よ！……なんの遊び？これｗｗ (2011年3月21日 18時) (携帯から) (レス) id: d8cfa6cdf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美咲
