【黒子のバスケ】海常高校バスケ部の日常(男主）

第14話 ページ15

キュッツ

パッシュ

シュッパ

ガッコン

A「...ぁー..出たい...あぁー..どうしてこなんになったんだろう...」

監督「..後悔しても遅いぞ..」

A「知ってますよ...僕は、まだ....あの人の巣から抜け出せないんですよ...」

監督「....だろうな....まだ、話す気にはならないのか？」

A「主将には、言おうとしてますけど...あまり、負担をかけたくないので。」

....昔とは、違うバスケ....昔は...こんな仲間思いのチームじゃなかったからな...

キュッツ

『お前のバスケは、ただのお遊びだ...俺の見とけ..』

『そんなのバスケじゃないっ！！...そんなことして僕は勝ちたくないっ！！』

『うっせぇーよ....正義のヒーローくん...』

ピィー

「誠凛TIMEOUTですっ！！」

!?

....馬鹿だ..今は、こっちに集中しなくちゃ..

監督「何やっとんじゃ！！てえぇーら
　 何点取られれば気が済むんだ！！
　 ディフェンス寝てのかっ！！おいっ！！」

また、激怒ぷんぷん丸になってる...

血圧上がるぞ....あれ..

A「お疲れ様です...どうぞ。」

笠松「おっ...サンキュー...出たそうだな。」

A「出たくてたまりません..ずるいです。」

笠松「監督命令だ...我慢しろ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

A「はぁ〜い...ほい、黄瀬もお疲れ..」

黄瀬「ありがとうっす！！」

森山「正直やりにくいな。」

....

A「そのようですね....あの、一年コンビがリズムを作っています。
まぁ、黄瀬がついてる方はまだいけますね。ですが...透明くんが....危険ですね..」

笠松「やっぱな...何者なんだあの透明少年。」

黄瀬「でしょでしょ！！黒子っちで実は！！」

ドッコ

笠松「だからなんで嬉しそうなんだって！！」

A「しょうがないですよ...こいつの頭はいつもハイテンションなんですよ..」

笠松「まぁ...そうだな..」

黄瀬「酷くないっすか！！...まぁ、でも..大丈夫っすよ..すぐこの均衡は崩れます。」

A「だろうねぇー...あんまり体力なさそうだし...」

笠松「？」

黄瀬「..だから..彼には弱点がある。」

A「弱点？...黄瀬みたいに？」

黄瀬「そうっすよ...弱点って俺にもあったんすね..」

A「あるでしょ..」

笠松「その前に弱点教えろっ！！」

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