# 消えないうちに ko×ymmt b ページ29
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奇病パロ
こんな病気の名前存在してません！！
名前のセンス…
ymmtside
最初はすごく些細なことだった。
「山本さーん！！これってどうやって使うんでしたっけ？？」
「これは…どういう意味だ…？？」
「あれ…何年にあった出来事だっけ…？」
でもそれは次第に悪化していった。
「…山本さん。靴ってどうやって履くんでしたっけ？」
"…え？"
異変を感じた僕らは病院へ行った。
«恐らく失憶症だと思われます。»
＿＿失憶症
最初は些細なことから始まるらしく、最後には言葉を話すこと、息の仕方も忘れ死ぬらしい。
家に着くなりこうちゃんはほろほろと涙を流した。
「失憶症ってなんですか…？！僕は病気が悪化することも死ぬことも怖くないけど…でも…！」
「山本さんを忘れてしまうことが一番怖くて嫌だ…！！！」
"…うん、僕もこうちゃんに忘れられてほしくない、！！"
「嫌だ、忘れたくないよ、、山本さんも皆も…！」
その日は涙が止まらなかった。
医者からは 様子を見ましょう と言われたのでとりあえず様子を見た。
「…………？？こ、これなんだろう…？」
「なんて読むんだこれ……？？」
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「…っああ…あああ、、やだっ！嫌だっっ！！」
"…こうちゃん…？こうちゃん！！"
「や、山本さん、怖い…全て消えてしまうのが怖いんです…！！」
"うん…、ごめんね、僕が弱いばっかりに…。"
「山本さんのせいじゃないです……！！」
"…っうん…。"
様子を見ましょう と言われて1週間。
箸を持つことや字を書くのが困難になり症状は悪化するばかりだった。
「や、まもとさ…、もう、ぼくたえられない、です…！」
"…っうん…。"
言葉を話すことも難しくなってきた。
もう、僕のことを忘れるのも時間の問題だろう。
"…こうちゃんごめんね。僕のこと、忘れてほしくないの。"
"だから、こうちゃんが忘れないうちに…"
僕は包丁でこうちゃんの心臓を貫いた。
「…っえ…？？や、まもとさ…」
"…こうちゃん。すぐに僕もそっちに行くからね。"
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次こそは、2人で幸せになろうね。
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mer(プロフ) - ももさん» あー、遅れてごめんなさい返信…是非とも書かせていただきますね…！！ (2020年4月24日 21時) (
レス) id: a041807c19 (このIDを非表示/違反報告)
妖桜 - merさん» 遅くなっても構いません。体調面は常に気を付けておいてください。それが何よりも心配です。(*_*; (2020年4月5日 9時) (レス) id: a702a85950 (このIDを非表示/違反報告)
もも - sngw&nnのrとsngwとsrでsngwがヤンデレになるっていうような話をお願いします(^-^)/ (2020年4月5日 8時) (レス) id: c6ce61a163 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 妖楼さん» nnsrは多分行けるんですけど、取り合いのrが少し書けないかもしれません、ごめんなさい！！頑張ってみます、…！！ (2020年4月5日 0時) (レス) id: a041807c19 (このIDを非表示/違反報告)
妖楼 - すみません。返信わざわざありがとうございます。 (2020年4月4日 23時) (レス) id: fc51778934 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mer | 作成日時：2020年3月1日 19時
