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「俺以外に指名受けたのかAめ」
「暴力はひゃんたいですおきゃふひゃふぁ」
小さな頬を片手でつまむ様に遊ぶ啓介と、眉を顰め抵抗するA。
じゃれあいに慣れているのか涼しい顔でメニューを捲る涼介が、一息ついた後口を開いた。
それは思い出したかのようにすぐ盛り上がり、相変わらず涼介を信じてやまない啓介に頷くA。
「私も、涼介さん以外ハチロクに勝てる人なんていないと思います。」
「相変わらず慕われているな」
「それほどじゃないさ。」
有難い話だがな、と随分温もりが落ち着いたコーヒーを含んだ涼介が、車の性能へ話題を変える。
FDの持つ力を持て余してしまう、との話に頷く涼介を見て、ほっとした様にAが胸をなでおろした。
「どうした？」
「あ、いや…。パワーを生かしきれてないと思っていたの、正解だったんだなと思って。今更ながらほっとしました。」
「そうだったな、Aは流している段階でFDが350馬力を盛大に振り回せる区間が少ないことに気づいていた。」
「マジかよお前スゲェな」
まぁ俺もなんとなく感じてはいたけど。と通常運転の啓介と、自分の腕もあるから私の場合は持て余すなんておこがましいんだけど。と頬をかくA。
初めの頃を思えば目まぐるしい速度で成長をしていく二人に、なぜだか充足感を覚えてしまう。
こうした作戦会議のような何でもない時間に参加させてもらう事が嬉しいとのんびり笑うA。
相変わらず心を揺さぶられてばかりいる啓介がその小さな頭を撫で回すのだった。
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み(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» わぁぁ！！こちらもお読み下さり、また数々の嬉しいお言葉ありがとうございます💖推しへの愛をどんどん膨らませていきましょ💕💕 (3月12日 7時) (
レス) id: afd02ed077 (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - 啓介ぇぇぇぇぇええええ！！！！好きだ…………。最高です。こんな小説読んでしまったらアニメの続き見る時思い出してしまうではないですか！！！最高です。啓介への愛が3倍程に膨らむくらい最高の作品に出会えて良かったです😭ありがとうございました！！！ (3月12日 3時) (レス) @page46 id: b9b005fe2b (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - 彩さん» 彩様こんにちは！こちらこそ、お読み頂きコメントまでありがとうございます、とっても嬉しいです💕啓介くんの溺愛が見たい…！！と思っての執筆だったので、楽しんで頂けて幸せです(*^^*)ありがとうございます💖😊 (12月27日 8時) (レス) @page35 id: afd02ed077 (このIDを非表示/違反報告)
彩 - こんにちは。数少ない啓介夢をありがとうございます。真っ直ぐな啓介にドキドキしながら読ませてもらいました。主人公への独占欲も堪りません(〃∇〃) (12月27日 0時) (レス) @page45 id: bd691f240a (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - 智真さん» こんにちは！コメントありがとうございます！！そう仰って頂けて本っっ当に嬉しいです💖啓介くんイイ男すぎますよね…！こちらこそお読み頂きご感想まで頂けてとても嬉しく思います、ありがとうございました😊 (2023年1月23日 8時) (レス) id: b66859cee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み
| 作成日時：2022年7月2日 8時
