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#5 ページ6

数分後




父「ただいまー。」




あっお父さんだ！




母、妹「おかえりー(^○^)」





お父さんだ！


「お父さんおかえり！」






父「ただいま」





父「Aごはん食べたのか？」





「まだ、食べてないよ」





いつもお父さんがいない日は、みんなが寝てからこっそり自分で作って食べる。



量食べると太るから、


控えめに



父「お母さんAにも出して」





母「あーごめんごめん！」






母が余計なこと言うなといわんばかりの睨み。




父「Aなんか痩せたか？ちゃんと食べてるか？」





お父さんはほんとに優しい。




「う.....ん」






母「あんたね、毎日あげてるでしょ。ちゃんとすぐに答えなさい」




もー限界きてしまって、お父さんに助けてほしくて言い返してしまった。





「あんたなんかに作ってもらった覚えない！」



母「何をそんなウソを？」



「ほんとのことでしょ？お父さん帰ってきたときだけ、私のごはんがあって、部屋もいつもはベランダ。寝るときも！こんなに寒いのに！毎日毎日暴力だし！お父さん！こんな人と一緒にいないうがいいよ」







／
ﾊﾞｼﾝ
＼



「えっ？」




父「いい加減にしなさい！育ててくれた母親になんて口の聞き方するんだ！あんたもいい大人でしょうが！謝りなさい！」





お父さんに初めて怒られた。あんなに優しかったのに、お父さんまで名前読んでくれなかった。





「嫌だよ！ほんとのこと言っただけだよ！信じてくれないの？」



／
ﾊﾞｼﾝ
＼


また叩かれた。




父「ほんとお前は！だから、他人のこなんだよ！」

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