あなたとわたし6 短編集

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いつのまにか体の力が抜けた。








そんな私を床へ押し倒したグァンリン。








重なる視線。








私の上にはかわいい弟の顔じゃない男の顔をしたグァンリン。









体の奥がキュンとする。

心臓の音も大きくなる。









年下なのに…

そんな色っぽい顔しないで…









「ヌナ、そんな瞳で見つめないでください…」

「それは、こっちの…っ！」









“こっちのセリフ”

そう言おうと思ったのに彼の唇にまた塞がれてしまった。









グァンリンは私の頭を撫でながらどんどん深く、甘く、優しく、口づける。









半分は無理矢理な感じなのに嫌じゃない。









それどころかもっと欲しくなってる。









…こんなヌナでごめんね。

グァンリン、貴方が年下だろうと欲しい…

※3→←“我喜歡你 ” グァンリン(wanna one)

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