あなたとわたし6 短編集

たまにでいいの ペジ(wanna one)(センイル特別企画) ページ26

いつも傍にいなくてもいい。








いつも好きなんて言わなくていい。








たまに、








ほんとたまに、









「抱きついていい？」

「いいよ？」









こんな風に甘えてくれるだけでいいの。









いつもは冷たくていいの。









「それとって。」

「A、眠い。」

「そんなの知らん。」









素っ気なくてもそこから愛が伝わるから。









「Aいい香りする…」

「ふふっ笑眠っていいよ？」









彼のサラサラな髪を撫でればすぐに目を瞑るジニョン。









これで私たちは丁度いいの。


だからたまに好きって言ってね？


ほんとたまにでいいからさ。









そんな想いが届いたかのようにジニョンは片目を開けて私を見つめた。









「好きだよ。」









また目を瞑る。









うん。

私も。









彼のほっぺにキスをおとした。









fin

ペジ君センイルチュッカヘ！

明日にはジソンまむのリクエストのせます！

届くまで ジソン(wanna one)→←※2

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