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栞「本当にAが好き、って思うなら今度は理由つけて逃げんのはやめなね。」









好きだなんて、
一言も言ってないのに。




だけど、隆二くんとの時間は
ゆっくりと穏やかで、
自然と笑顔になれる
そんな温かい時間。









栞「それは、好きとは違うの?」

『わからないよ』

栞「ま、今市さんに登坂さんのこと話したらどうなるか怖いけどね。」








本当そう、

好きなのか、
はっきりと口には出せないけれど、


だけど、
嫌われたくはない。






そう思うのは
好きだからなのかな。







栞「ま、後悔はしないようにね。」







栞はそう言ってグラスのビールを飲み干した。








.








栞「じゃ、また月曜に。」

『うん。』









お店を出て、駅の改札の前で栞と別れる。





甘いの食べたいなー、なんて
最寄り駅で降りて、
駅前のコンビニ。



あ、ティラミスもいいな
でもこんな時間だし
0カロリーのゼリーかな





なんて考えて、
結局ティラミスの入った袋を手に
部屋に入ると朝出しっぱなしにしてた
マグカップとか脱ぎっ放しの部屋着とか。









『私、腐ってんなー』




って独り言言って、
無意識に携帯片手に
ティラミスにスプーンを刺した。









ー Prrrrrrrr









電話の発信元は

やっぱり隆二くん。







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設定タグ:三代目JSoulBrothers , 登坂広臣 , 今市隆二   
作品ジャンル:恋愛
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ねーやん(プロフ) - お久しぶりです(^ー^)大変でしたね( 。゚Д゚。)5章も楽しみに待ってます(^ー^) (2017年5月23日 22時) (レス) id: 17d749540e (このIDを非表示/違反報告)
すまいる - 続きが早く読みたいです。 (2017年5月16日 15時) (レス) id: 9729cafb7d (このIDを非表示/違反報告)
けいちゃん(プロフ) - 臣くん!がんばれー諦めるな! (2017年5月12日 8時) (レス) id: f3039bc482 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃき(プロフ) - さのんかさん» さのんかさん⇒ありがとうございます!臣くんおせおせ(笑)私も書きながら思っちゃってますwこれからもよろしくお願いします! (2017年5月12日 2時) (レス) id: 8c3f511bed (このIDを非表示/違反報告)
ちゃき(プロフ) - 藍虹さん» 藍虹さん⇒ありがとうございます!臣くんファンからの隆二押し、すっごい嬉しいです!!私の中の隆二はとことん優しい人なんでこんな感じになっちゃいました(笑) (2017年5月12日 2時) (レス) id: 8c3f511bed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゃき | 作成日時:2017年4月10日 16時

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