37 ページ37
.
『ただいま〜！マサ〜？』
北海道から帰還。
家に着いたのは19時半。
マサ、まだ仕事なのかな？
鍵開いてたけど・・・
― ガチャ
マサ「あら、Aおかえり。」
『どこ行ってたの？』
マサ「あ、ちょっとお隣。」
『あ、亜嵐くん帰ってるんだ。』
マサ「うん、ちょっと暇だったからちょっかい出してきちゃった〜。」
本当、2人仲良くなってるなー。
『あ、そうだ、コレ。マサにおみやげ〜！鮭とば！おつまみに！」
マサ「あんた本当チョイスおっさんね・・・」
『いらないなら私がもらうけど？』
マサ「そういう意味じゃないわよ〜。」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
※注)鮭とばとは、鮭を干したもの。
しょっぱいのでお酒のおつまみにピッタリ！
作者、雪国出身のため
昔から馴染みがあります・・・。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
あ、亜嵐くんにもおみやげ買ってきたんだよなー。
・・・涼太くんにも。会おう、って言ってくれたから。
マサ「これ、誰の分？」
そう言ってマサが指したのはもう一袋の鮭とば。
『亜嵐くんに。前に鍋でお邪魔しちゃったし。』
マサ「じゃあ、コレは？」
北海道のチョコのお菓子。
それは、涼太くんに。
形に残る物にするか、でもうざいかな。
食べ物にするか、でも鮭とばは違うかな。
そう思って買ったのが、お菓子だった。
『それは、・・・友達に』
マサ「ふーん。」
マサはそれ以上誰か、なんて聞いてこなくて
その代わりに
「鮭とば、亜嵐くんに渡してくれば〜？」 と言った。
『マサは？』
マサ「ワタシさっき会ったもん。今からシャワーするし♪」
マサに言われて、亜嵐くんの部屋へ向かう。
― ピンポーン
― ガチャ
亜嵐「あれ、あ、どうしたの」
『あ、今日まで仕事で北海道で。』
亜嵐「うん、マサから聞いた。」
『で、コレ。お土産。』
亜嵐「え、ありがとう！」
『ううん、お酒のおつまみなんだけど、よかったら食べてね』
そう言って、帰ろうとした時
亜嵐「ちょっと、、上がってく？」
亜嵐くんの言葉に甘えて少しだけお邪魔した。
たぶん、マサが亜嵐くんと仲良しなのが羨ましかったんだろうな。
『じゃあ、ちょっとだけ。』
亜嵐「うん、」
『お邪魔しまーす。』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 232人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白濱萩花 - オチ、亜嵐君がいいです! (2017年12月2日 20時) (
レス) id: 79071412cc (このIDを非表示/違反報告)
ちゃき(プロフ) - 玲奈さん» そう言われると亜嵐にしたくなっちゃいます…笑 更新たのしみにしててください♪ (2017年3月5日 12時) (レス) id: 9910fcebbd (このIDを非表示/違反報告)
ちゃき(プロフ) - Blue Berryさん» やばいですよね！どっちにしようか、まだ悩んでます(笑)更新頑張ります！ (2017年3月5日 12時) (レス) id: 9910fcebbd (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 亜嵐がいいなー (2017年3月3日 23時) (レス) id: 1d44ad7754 (このIDを非表示/違反報告)
Blue Berry - 亜嵐君か涼太君か…………もうやばいです！！更新頑張って (2017年2月25日 6時) (レス) id: 4f23516b84 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃき | 作成日時：2017年1月11日 9時
