最強女子と白ひげ海賊団【番外編4】

ハッピーバレンタインデー!ナンバー､つー!! ページ15

ー甲板ー

『はいっ!やってきたぜ!!ハッピーバレンタイン!!!!』

「「「「「『いぇーーーいっ!!!!』」」」」」

エ「バレンタインデーまた来たなー!!」

『おう!めちゃくちゃ素晴らしきこの日が巡り巡って再来した!!だから私は今この瞬間のために気合を入れるっ!!(｀･ω･´)ﾌﾝｽｯ!』

(((((ん"ん"っ!!気合いの入れ方可愛いか!!!!)))))

今､私の隣にあるこの白い巨大な袋に兄貴､ナースさん､オヤジに渡すチョコが入ってんだ!

『前回は名前書いて渡したけど､今回はもうめんどくせぇから名前は書いてねぇ!!この袋から1個ずつ取ってくれ!!あ､いらねぇ奴は取らなくていいぞー!私が食べるから!!』

「「「「「喜んでいただきます!!!!」」」」」

『じゃあ取ってくれrうわっ!!』

袋を広げた瞬間一気に押しかけてくる兄貴達

「早く取れ!無くなっちまう!!」

「あ!ばっか､お前!!それは俺のだ!!!!」

「んな事誰が決めたんだよ!!」

ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ｡ﾟヽ(ﾟ｀Д´ﾟ)ﾉﾟ｡

兄貴達…そんな急がなくてもちゃんと全員分用意してるから…

ハ「わぁーっ!今回もすごいねぇ!!!」

サ「ほんとお菓子作るのだけは上手いよな…どーなってんだ」

マ「こればっかりは分かんねぇよい」

イ「なんでなんだろうなぁ」

『バレンタインになったらここぞとばかりに私を馬鹿にするのやめんか』

エ「( *¯ ꒳¯*)んふふ〜｡俺さ〜､Aのくれるチョコめちゃくちゃ好きなんだよな!」

『ん?なんでだ?』

エ「んー…甘くて美味いし､なんとなくふわっとしてて…」

『うんうん』

エ「なんだろうな…上手く言えねぇけどなんか特別な感じがするんだよ!!…あ!Aがくれるからかもしれねぇ!!多分そうだ!!」

『ほぉーん｡あんま良く分からんかったけどそんなに喜んでくれるなんて嬉しいな!!』ﾆｯ

エ「うわっ､もう大好き｡くそ可愛い｡天使か」

『私も大好き!!』

エ「だーっ!A〜っ♡」

『エース〜』

(*＞ω＜)ω＜*)ｷﾞｭ〜ｯ♡

((((((ウチの末っ子組は和みの塊かもしれない…!!))))))

『エース………内臓破裂しそゔ…!!』

ハグするエースの腕の力強すぎる

マ「おい､エース!Aが潰れてるよい!!」

サ「口から色々出てきそうな顔になってんぞ!!」

…果汁搾り取られてる果物ってこんな気分なんだろうな…可哀想に…

エ「あ､わりぃ｡つい力入っちまって」

『ｹﾞﾎｯ!ｹﾞﾎｯ!…あー､全然大丈夫だ!!内臓破裂しようが複雑骨折しようが､ある程度の怪我なら治せるし!!』

続き→←終わり

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す