最強女子と白ひげ海賊団【番外編】

続き ページ17

『ハッ､んな事言われて素直に解く奴が居ると思うか』

船「まぁ解かざるを得なくなるんだがな」

ん…煙…!?どこから…いやそれより何が燃えてんだ…?

船「やっと気付いたようだな この煙は軽い睡眠作用がある煙でな男には効かねぇ」

『…っ』

やべぇ…どんどん煙が濃く…
眠気が…でも寝ちまう程の眠気でもねぇ…
意識がギリギリ保てるくらいか…

船「どうだ 眠気で抵抗したくてもできねぇだろ?やっぱり鎌はやめよう…とりあえず最初は腕から」

とか言いながら金棒みたいなの取り出してきやがったけど…
まだ少しなら武装色も使えんだよ!!

ぶんっ

ガキン

船「驚いたな…まだ覇気が使えたとは…まぁ何回も殴れば変わんねぇか」

ドゴッ

『くっ…!』

ドゴッ
ボコンッ
ガンッ

『フーっ…フーっ…』ｷﾞﾛｯ

船「おーおー怖いねぇ」

くそ痛てぇ…いくら眠いとはいえ痛覚は全然働くからな…
右の肩から手にかけて多分複雑骨折したな…
チッ せめて覇気が使えれば…

船「次は左腕か…それとも腕はやめて肋骨を折るか…」

『死ね このゲスが』

船「よし決めた肋骨だ」

肋骨はやばい…このクソ弱い状態の覇気で受けちまったら絶対折れる…心臓だけは守らねぇと

ゴンッ

『かはっ…!!ゴホッゴホッ…』

船「やっぱり1度じゃ折れねぇか」

ゴンッ

『ぐっ…!!』

くそ…!こんなのいつまで続くんだよ…
エース…!エースは大丈夫なのか…?
誰かっ…誰でもいい…誰か助けに来てくれ…
せめて錠の鍵だけでも…!!

船「ほんっとにしぶてぇ女だな さっさとくたばっちまえよ!」ﾌﾞﾝｯ

やばい…
これくらって意識保てるかな…?

バンッ

『…っ…誰…だよ…?』

船「誰だァ!!」

エ「A?その怪我…どうした?誰にやられたんだ?そこにいる奴か?」

『エー…ス…?』ｿﾞｯ

エースが…エースじゃない…?
なんだ…これ…………

エ「火銃」

ババババババッ

船「う"っ…てめぇ…は…ひけ「死ね クズ」

ボウッ

がっ…!」ﾊﾞﾀｯ

瞬殺…

エ「A!!大丈夫か!!?なぁ!!おい!!マルコ!Aが返事しねぇ!!俺のせい「エース!落ち着けよい!!」…っ!!」

いつものエースだ…
よかった…

『エー…ス…よかった…無事…で…』

次気づいた時には
大好きなみんながいるモビーのベッドの上だった

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