捨てられた私を拾ってくれたのは金髪の彼でした NO.3【現パロ】

NO.83 ページ5

ルフィside

『んがっ…!!』

｢…あっ!ルフィおはよ!｣

『ん〜…?……あぁ…おはよ…A』

俺が起きると隣にAとケムリンがいた

ケムリン､何教えてんだ?

『A､ケムリンに何教えて貰ってんだ?』

｢英語だよー｣

『そっか!』

Aとケムリンって仲いいんだな!!!
楽しそうだ♪

｢麦わら､お前後で俺のところに来い｣

｢えっ､なんで!!?｣

｢…なんでお前がそんなに反応するんだよ｣

｢俺のところに来いって…ルフィを…ルフィをどうする気ですか…!!?｣

｢どうするって…叱るに決まってんだろ｣

｢Σ(ﾟωﾟﾉ)ﾉナンデ!?｣

｢昼休憩からぶっ通しで寝てたからだよ｣

｢やだなぁ､スモやん｡ルフィは寝てるだけで人々に生きる力を与えるから何も怒ることないですよ☆｣

｢…はぁ…兄貴顔負けのブラコン(それ)はもうどうしようもねぇな｣

｢いやいや､それほどでも(・∀・｀*)ゞｴﾍﾍ｣

｢ほめてねぇよ｣

俺､Aが俺の事を俺以上に反応してくれるの､すっげぇ好きだ

ちょっとの事でもすげぇ褒めてくれるし､一緒に笑ってくれるし!

Aが笑ったら､可愛くて､ギュッてしたくなって､俺まで嬉しい気持ちになるんだ!!

あっ､サボもいっぱい褒めてくれるし､エースもサボとAよりは少ないけどいっぱい褒めてくれるな!

んー｡なんかこんな事考えてたらAをギュってしたくなってきちまった

『Aっ!』

｢ん?どうした､ルフィ?｣

俺は､俺の大好きな笑顔で振り向いたAを思いっきりギューってする

｢うおぅあっ!!?｣

『A､大好きだぞ!』

｢えっ､ちょっ､え!??????あっ､え､ぅ……?うぅわ､わ､わたっ､わたっしもルフィの事大大大大好きだよ!!!?｣

『そっか!!嬉しい!!!』

｢?????ワタシ､ワカラナイ｣

｢安心しろ｡お前の頭がやばい事と著しい語彙力の低下はちゃんと俺に伝わった｣

『しっしっし!やっぱAはおもしれぇな!!可愛いし!』

｢(ﾟ∀｡)????????｣

｢もうやめろ､麦わら｡Aの頭がショートしたぞ｣

｢…っるふぃ……私なんかのことかっ…か､か､かわい…ぃ……って…???…そんな……///｣

Aは顔も耳も真っ赤にしながら俺の胸に顔を埋める

顔あちぃな

熱でもあんのか?

『A〜､おでこ貸せ!』

俺はAのおでこに自分のおでこを当ててみる

｢あひゃっ!!?｣

熱は無さそうだ!!

それにしても､｢あひゃっ!｣って
ししっ!やっぱりAって可愛いな!

流石俺の妹だ!!!!

ルフィside終了

NO.84→←NO.82

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す