【レトルト】狼少女、拾いました (ページ4)

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なぜこいつは私にそんなに優しくするのだろうか
私は役に立たないのに
なにも知らないのに

…生きてる価値がないのに

『…お前』

「はっはいぃ！」

『名はなんと言う』

「俺か？…そういえばまだだったなぁ…。俺はなぁ！レトルトです！」

"レトルト"

そう名乗った

『これから…頼むぞ。レトルト』

あいつは私とは違う
他の人間どもとも違う

信用。してもいいかもしれない

「…っ～～～～！萌えるぅう！」

なにやらほざいているが私には言葉の意味がわからないので無視をしておこう

「とりあえず明日。全部買いにいこうや！」

なんだか

「Aちゃん！ようこそ、俺の家へ！」

眩しい

●++++++++++++++●
オマケ

ついつい家に連れて帰ってしまった…

「これって犯罪か！？そうなんか！？俺ロ○コンの容疑で捕まるんか！？」

きっとテレビに写るんや…。手錠をかけられたところを…。

レトルト氏は「かわいかったから連れて帰った。それと病気見たいでほっとけなかった」などとほざいており…って！

…一旦落ち着け…。
これは誘拐や無い
保護や保護…
…そうやっ！保護や保護や！犯罪じゃない！

興奮しすぎたレトルトの裏話。