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レトルトが私の頭を撫でた
何度も何度も
なんだかよくわからないけど、レトルトの優しい撫で方に、優しい声に、優しい目に私の視界は暗くなっていった
レトルトside
レトルト「君の好きなように生きてみぃや。きっと、楽しい未来が待っとるで」
そういってAちゃんの頭を右から左へ優しく撫でる
しばらく撫でているとAちゃんに異変があった
こくっ、こくっと頭が動く
心配になり顔を覗き込む
…なんだ、眠たいんか
俺はAちゃんを抱き上げてその場に座り込む
そして膝枕をしてすーすーと小さい寝息をたてるAちゃんのおでこに１つ
キスを落とした
レトルト「おやすみAちゃん。…なんか、俺も、眠くなってきた…なぁ」
ゆっくりと俺も、深い眠りについた
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作者名：ゆくあ | 作者ホームページ：http://naajiAYRG
作成日時：2017年11月8日 23時
