30話 奴の正体 ページ31
Aside
「…」
ウルフ『…ついたか』
私とウルフは、ダンプに用意された部屋に来た
瞬間移動で←
「ッ！」
ドサ
ウルフ『主！』
「大丈夫…ちょっと、力使いすぎた」
私はベッドに身を任せて、布団に乗った
ウルフ『久しぶりに怒り、カメラや物を壊すぐらいまで使ったからな』
「…ウルフ」
ウルフ『ん？』
「これで…よかったんだよね」
ウルフ『主が。それでいいならいい』
「あの丸い箱…ムーン・デュエリーズは誰かに盗まれたら困る…だから、ジョーカーたちに預けた」
ウルフ『ムーン・ハート、ムーン・スペード、ムーン・ダイヤ、そしてムーン・クローバー
彼らが持っていれば、平気だ』
「けど、ムーン・ダイヤは私の手の中…ウルフ、君が持ってて」
私はムーン・ダイヤをウルフの首輪に付けた
ウルフ『わかった』
「あとは…真ん中の凹みに入る、ムーン・レイを探さなければ」
そして、あの組織も…
コンコン
「！ウルフ、隠れて！」
ウルフ『え』
「早く！」
ウルフ『わかった』
ウルフはベッドの下に隠れた
ってか、入れたのか←
するりと入りやがって←
？「おや？寝ていたのかね？」
「別に…疲れていただけだ…それより、何の用だ
Dr.ネオ」
ネオ「ふん、貴様に用があってな」
私はベッドから立ち上がった
「用か…ならば、後ろにいるギャラリーはいらないんじゃないか？」
ネオ「いや、実はいるんだよ」
「ほー…なら、さっさと用とやら話な
私は長く待つのが嫌いなんだ」
ネオ「ならば言わせてもらう…貴様は、永遠の命を持ってるだろう」
「持ってない…って、言ったら？」
ネオ「その時は、他のやつから貰う！！」
「！」
その時の私はフェニックスが思いついた
ネオ「まぁ、いい。貴様の返事は明後日貰う！
もし、断ればお前のたいせつな奴は傷つくと思え！」
「おい！」
バタン
ネオは扉を閉めた
そして、私は一気に力が抜けた
ウルフ『主！』
「…傷つく？…私の大切な人が？」
その時、浮かんだのは
私を救ってくれたジョーカー
カレーを食べさせてくれたハチくん
そして、スペードにダークアイ
クイーンにロコ
「…フェニックス…！ダンプ…！」
ウルフ『！震えが！』
私は肩を抱きしめた
「…ごめん、ウルフ…1人にして…」
ウルフ『…わかった』
ウルフは部屋から出た
「…どうしたらいいの…！！」
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シロッチ - 京＊さん» ありがとうございます！他にも何かありましたら、ぜひ教えてください！ (2017年1月1日 21時) (
レス) id: 32ff240ce0 (このIDを非表示/違反報告)
京＊ - 最近見始めたのですが、更新が速いのに、話もおもしろくて羨ましいです。更新等頑張って下さい！ (2017年1月1日 18時) (レス) id: 0ec4d4d9a5 (このIDを非表示/違反報告)
シロッチ - 星空銀河さん» 本当ですね…そして、この駄作品の影響で翼君を好きになってくれてありがとうございます！！今、私は、感激しか思いつきません！ (2016年12月28日 19時) (レス) id: 32ff240ce0 (このIDを非表示/違反報告)
星空銀河(プロフ) - 最終回終わってしまいましたね…泣あのときの翼君はとてもかっこよく見えた気がします。私はシロッチさんの影響で翼君を好きになりました！これからも応援しているので、更新頑張ってください！ (2016年12月27日 11時) (レス) id: 4f1aab94fc (このIDを非表示/違反報告)
シロッチ - レイラさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2016年12月23日 14時) (レス) id: 32ff240ce0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロッチ | 作成日時：2016年12月10日 11時
