18話 彼女との再会 ページ20
プレジデントDside
プ「…はぁ」
スパ「プレジデントD、何か悩みでも？」
プ「まぁな…いい加減、彼女に会いたいと思ってな」
スパ「彼女？」
プ「あぁ。小さい頃私は誘拐されたが、彼女によって助けられた」
スパ「誘拐？！」
プ「金目当てだ…あの頃の私は礼も言えなかった、だから、彼女に会いたい」
スパ「まさか、そんな過去があるなんて」
プ「ま、今は怪盗共で手がいっぱいだがな」
スパ「名前覚えていないんですか？」
プ「いや、彼女は名前を言わなかった…ただし。こういった」
スパ「？」
プ「【君が成長したら、また会いに行くよ】って…」
スパ「…彼女、何歳ぐらいだったんですか？」
プ「確か…中、高生ぐらいだったかな？今ぐらいなら大人かもしれない…」
スパ「そうですか…私は怪盗ジョーカーについてもう少し調べてみます」
プ「頼んだぞ。スパイダーエース」
スパ「はっ！悪魔の牙に誓って！」
スパイダーエースは去っていった
プ「…怪盗ジョーカー‥」
ジョーカーだけではない、スペード、クイーンも許さない
あの頃の日々を！！
カタ
プ「？‥風？窓、開けていたか？」
私は窓を閉めようと窓側に向かった
？「…叶えに来たよ…【君が成長したら、また会いに行くよ】」
プ「？！」
窓には、座っている水晶の翼を広げた女がいた
「…久しぶりだね、ダンプ？かな君は…」
私は手に持っていたりんごを落とした
プ「……な……な」
「随分変わったね、わからなかったよ」
プ「ま、まさか君は！」
「うん、あの頃の私…又の名を」
彼女は翼を広げた
「満月の使者‥ムーン。人間の場合はA」
プ「…はぁ？！」
あのイラつくメッセージを送ったA？！
Aは部屋に入ってきた
「にしても、私、かわってないしょ？」
プ「た、確かに…」
彼女はあの頃と同じ顔で、身長も同じだった
「それにしてもダンプ、痩せたねー
身長も伸びた？随分イケメンになったねー」
私はその言葉が耳に入ってこなかった
「ま、何故私は変わってないのか？問題
1、不老不死の薬をのんだから
2、若くなろうとした
3、とある理由が…ある…から
ダンプ。どうした？」
プ「え」
「…泣いてる」
プ「！」
自分の頬に手を当てると、確かに濡れている感触があった
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シロッチ - 京＊さん» ありがとうございます！他にも何かありましたら、ぜひ教えてください！ (2017年1月1日 21時) (
レス) id: 32ff240ce0 (このIDを非表示/違反報告)
京＊ - 最近見始めたのですが、更新が速いのに、話もおもしろくて羨ましいです。更新等頑張って下さい！ (2017年1月1日 18時) (レス) id: 0ec4d4d9a5 (このIDを非表示/違反報告)
シロッチ - 星空銀河さん» 本当ですね…そして、この駄作品の影響で翼君を好きになってくれてありがとうございます！！今、私は、感激しか思いつきません！ (2016年12月28日 19時) (レス) id: 32ff240ce0 (このIDを非表示/違反報告)
星空銀河(プロフ) - 最終回終わってしまいましたね…泣あのときの翼君はとてもかっこよく見えた気がします。私はシロッチさんの影響で翼君を好きになりました！これからも応援しているので、更新頑張ってください！ (2016年12月27日 11時) (レス) id: 4f1aab94fc (このIDを非表示/違反報告)
シロッチ - レイラさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2016年12月23日 14時) (レス) id: 32ff240ce0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロッチ | 作成日時：2016年12月10日 11時
