上弦ノ零のセコム隊が結成されたようです

上弦ノ零が最終選別を受ける！？ ページ2

ここは無限城

鳴女が動かしているお城だよ

私は今から鬼殺隊に入るんだ

鬼が嫌いで、鬼舞辻も嫌いだからね

だけど、鬼殺隊の皆んなは仲良くしてくれるのかな

私は鬼だし、上弦ノ零

怯えて逃げていっちゃうかな

まあ、いっか

『最終選別へGO！』


〜着いた〜

わあ！

藤の花が綺麗だなぁ

私が藤の花にうっとりしていると、赤みがかった髪をした男の子が、私に話しかけてきた

「初めまして、俺は竈門炭治郎です。ちょっと来てくれませんか？」炭治郎

「いーよ、どした？」

私は薄暗い場所に連れてかれた

「ええっと、お名前は…？」

『あ、私は白花霰だよ。それで、竈門君、どうしてここに私を？』

一番気になることを聞いてみた

「霰さんから、鬼の匂いがするんだ。どうしてなのか、気になって」炭治郎

『あー、それは、私が鬼だから』

自分が鬼だと明かすと、少し警戒したように炭治郎はまた口を開いた

「どうして、鬼である君が藤襲山にいるんだ。それと、どうして俺を襲わない」炭治郎

『どうしてって、最終選別を受けに来たからだよ。まあ、私は上弦ノ零だから、受ける必要も無いと思うけどね。竈門君を襲わないのは、人を喰ったこと無いし、人の血肉が美味しいなんて思わないから』

うん、これは本当

「禰󠄀豆子みたい…？だ…」炭治郎

禰󠄀豆子？誰それ

聞こうと思ったけれど、私は聞かなかった

あんまりいい雰囲気じゃなかったから

『じゃあ、お互い頑張ろうね〜！バイバイ』

そう言って、その場を離れた

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