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第弐話『師範』 ページ3
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第弐話『師範』
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家を失い兄や姉を見つけられないAはそこら辺をぶらぶらするしかなかった。
歩いても走っても変わらぬ景色は色馳せた絵の具の様につまらない
次第に時は過ぎ一刻一刻と夜に近づいて行く。
___「大丈夫ですか?」
突然声をかけられ驚きで声も出ない。
「・・・貴方は?」
振り絞りやっと出た言葉はありがとうやごめんなさい出はなく貴方は?などと言う無礼なものでため息が口から漏れ出た
「私は柊 梛星(なせ)、貴方は?」
「・・・・私は、梛調A」
「そう…ねぇ、A。貴方、鬼殺隊に入らない?」
「え?」
「鬼殺隊、鬼を狩る隊よ。私の継子に成れば住むところや食品もあるわ。だから継子にならない?」
「なります(即答)」
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作者名:きぶつじ x他1人 | 作成日時:2019年12月28日 0時