２６話 ページ28
凜華視点
・・・良い感じにできた。
目の前にある手作りスイーツを眺めて満足する。
後は少し冷やしておこう。
隣にある使用した道具と空になったゴミを片付けながらスプーンの用意をする。
加州「失礼しまーす・・・あれ？凜華だ。」
堀川「ほんとだ。何してるの？」
厨房に入ってきたのは加州と堀川だった。
貴方「二人、何しに来たの？」
加州「主が今日までの提出物とかを終わらせたからお茶を淹れようと思ってさ。」
堀川「兼さんが喉乾いたらしいから冷たい飲み物を取りに来たんだ。」
和泉は途中で同田貫と手合せをしたらしい。
堀川「なんか、甘い匂いがするね？きな粉の匂いかな？」(くんくん
貴方「３時のおやつ作ってた。そろそろ、出来上がる。みんなの分、沢山作った。」
加州「本丸のみんなの分作ったの！？大変だったでしょ？」
貴方「お菓子作り、慣れてる。」
最後のスプーンを用意し終わり冷蔵庫からスイーツを出そうとすると
加州「今からみんなを探して呼ぶの大変だろ？俺たちがみんなを大広間に呼ぶからお菓子の準備を続けてて。」
貴方「・・・でも。」
堀川「大丈夫だよ！３時のおやつの前に疲れさせたくないしね！僕らに任せてください！」
・・・そこまで言うなら。
貴方「じゃあ、お願い。」(上目遣い
二人「は、はい！」(ズギューン！←
二人は勢いよく厨房から出て行く。
そんなにおやつが楽しみなのかな？←
その後に様子を見に来た平野君と前田君が手伝ってくれたおかげで時間が短縮できた。
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作者名：うさP | 作成日時：2019年3月25日 1時
