２３話 ページ25
凜華視点
一期と畑へ来ると御手杵がホースを長くしていた。
御手杵「あれ？一期が凜華を連れてきた。どうしたんだ？」
貴方「馬小屋に行っていたら一期に会った。畑に行きたかったから。」
御手杵「そうか〜！これから畑に水をかけるんだ！よかったら一緒にやるか？」
御手杵はホースを調節してから私に渡してきた。
貴方「・・・やる。」
一期「畑一列ずつ水をかけながら肥料を撒くのですよ。」
一期は置いてあって肥料と水を混ぜた肥料水を持っていた。
一列ずつならあれを探せるかも。
ホースの水を畑に撒きながら一期が肥料水を撒き御手杵が鋏で病気にかかっていたり枯れていたりしている葉を切っている。
１時間半後。
全部の面の畑の作業を終え近くの縁側で休憩する。
梅雨の季節になったばかりの６月だから蒸し蒸ししてて暑いなぁ・・・
そう思いながら天井を見上げると・・・
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あ、いた。
私は立ち上がり天井を見上げたまま捕まえる体制を始めた。
一期「凜華殿？どうされたのですか？」
御手杵「何かいるのか？」
二人が立ち上がろうとすると奴は素早いスピードで逃げて行った。
逃がさない・・・
ダッシュで追いかける。
御手杵「お、おい！？何処へ行くんだよ！？」
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作者名：うさP | 作成日時：2019年3月25日 1時
