政府の裏方ロリ隊員【刀剣乱舞】 (ページ3)

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１話・本丸で起こる不思議ページ3

加州視点

俺は加州清光。

ここの本丸の主の初期刀で古株だよ。

うちの優秀な主は今日の近侍担当の博多と一緒に万屋に行って資材や食料の注文をしに留守だ。

今は大広間で集まっている刀剣たちとある会議を行っている。

会議の内容は・・・

和泉守「俺がよく使っているシャンプーとかリンスの量が増えていたんだよな～。」

次郎「アタシの枕元に二日酔いの薬とお粥が置いてあったわね。」

鶴丸「俺が掘った落とし穴が半分くらい土を埋めていたんだが！？」←

乱「僕が最近壊してしまったお気に入りのピンの代わりに凄く可愛いピンが置いてあったよ！」

江雪「花壇で病気だった花が元気になっていましたね。」

燭台切「お米の量が減っていると思ったら遠征から帰って来た人たちの為におにぎりが作られていたんだ。」

山姥切「俺の布を勝手に柔軟剤の匂いをつけたのは誰だ・・・」

実はこの本丸は主が審神者になってから一週間後に奇妙なことが起こっている。

最初は主がやってくれているのかな？とみんな思っていたんだけど主が実家に帰省している時にも異変が起こっていたので主の仕業ではないと確信した。

そのことを長谷部が主に言ったら、

御黒「気にしなくていいと思うぞ？いいことばかりなんだしさ？」

と涼しい顔で言っていたんだけどやっぱり犯人が気になるのでこうして刀剣たちで集まって会議をしているんだ。

けど、３ヶ月も立つのに犯人の情報も手掛かりも何一つ掴めていないんだけど！？

結構前に見張りを付けていたのにメンバーは全員いつのまにか眠ってしまったため姿も手掛かりも何も得られなかったし。

霊の類いだと考えて青江や石切丸が調査してみたけど全く関係ないらしいし。

鶴丸と鯰尾の落とし穴や罠にも引っかからなかったし。(代わりに色んな刀剣たちが引っかかって怒られていた。)

他にも色々やったけど全く効果がなかった。