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あれは、一年前の話、私が聖マリー学園、日本校に行くために駅に行った時の話…

真冬「ねぇ、さく本当に行くの?」

A「…うん、行くよ。私スイーツの事についてたっくさん知りたいの」

真冬「そ、そっか」

A「…お兄ちゃん…」

《2番線に電車が止まります。ご注意ください》

A「あ、電車来るね」

真冬「…………」

お兄ちゃんは、真っ赤な目をもっと赤くして泣いていた

A「お兄ちゃん…」

ギュッ…

真冬「やだ…行かないで…」

A「もう、泣きすぎ…w大丈夫!何かあったらきっとそらるさんたちが助けてくれるし、私休みには帰るから…ね?」

私はハンカチでお兄ちゃんの涙を拭いた

A「じゃ…行くね!」

私は水色のキャリーバッグを持ち電車に乗った

真冬「さく!頑張ってね!!!」

そしてドアは閉まった

私は座って

A「…たくっ、作って呼ぶなっつうの…w」

と呟いた

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作者名:雪華姫 | 作成日時:2020年1月18日 20時

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