タッキーの彼女は紅一点

デビュー ページ12

貴方side



99年11月


今日は、翔ちゃん、松潤、大野くん、ニノ、相葉ちゃん、私でジャニーさんに呼ばれた。




貴「ね、タッキーは？」



櫻井「なんで居ないんだろう」


社長室




ﾄﾝﾄﾝ



ｼﾞｬﾆｰ「どうぞ」


ｶﾞﾁｬ




櫻井「失礼します」




あ、ちなみに今私はニノに抱っこされています。





ｼﾞｬﾆｰ「Youたちにはデビューしてもらうよ」




貴「え？ 待ってタッキーは？」



ｼﾞｬﾆｰ「タッキーが抜けたらJrはどうする」





貴「タッキーと一緒にこの5人でデビュー出来るかと思ってた…。」




その夜。



合宿所の部屋。





貴「ね、タッキー」



滝沢「ん？」



貴「なんでタッキーデビューしないの？」



滝沢「ジャニーさんに言われたんだYouはまだデビューはさせないよって」



貴「なんで…。」



滝沢「今Jrを抜けたらまとめるJrは誰なんだって」




私は悲しくなって抱きついた。




滝沢「泣くなよ」




貴「タッキーと一緒に居れないのやだよ泣」



滝沢「たまには会ってやるから泣くなって」



貴「会ってくれる？泣」



滝沢「あぁ」



タッキーは強く抱き締め返した。
日に日に好きだなって思う。

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