# 保護してもいいですか？ ページ12
。 you said
「しめ遅いなぁ」
今日はしめが動画撮影前に髪の毛セットしてくれるって言ってたから事務所の広場に早めに来たんだけど…
「もう20分も過ぎてるんですけどー」
まぁ別に時間はたっぷりあるし、気長に待ちますか！
？「〜〜〜〜♪」
ん？誰か歌ってる？
何かどんどん近付いてくるんだけど？
ソファからそーっと覗くと…
「あ！こんぴ〜♡」
今「あ、Aちゃん」
そこに現れたのは保護したいジャニーズNo.1の7MEN侍のこんぴーこと今野大輝君だった。
「こんぴ何してたの？♡」
今「さっきまで撮影してた」
「そっかそっか♡ちゃんとご飯食べてるの？♡」
今「食べてるよ。体重もちょっと増えてた」
「凄いじゃん！偉いねこんぴ〜♡」
はぁ。可愛いほんと。
何だろうもうなでなでしたいぐらい可愛い。
今「…何か語尾にハートついてる気がする」
そりゃ付きますとも！こんぴなんだから！！
「こんぴが可愛いすぎてついちゃうんだよ♡」
今「可愛いって言われても嬉しくないからね男は」
え？何？最後、男って言った？
それってもしかして…
「こんぴはお姉さんに男として見てほしいって事でしょうか！？」
今「うわ」
「え、ごめんひかないで」
今「いや、自分でお姉さんって言ったから…」
「こんぴよりだいぶ年上だもん(笑)あ、おばさんって言ったらチョコ食べるの禁止令出すからね？」
今「言うわけないじゃん」
ま、歳なんかあっという間にとっちゃうからな〜。
なるべく若く保つために日頃から体は動かさないとね！
「こんぴを惚れさせるように綺麗になるからね！」
今「…これ以上に綺麗なってどうすんの(小声)」
「ん？何か言った？」
今「何も」
じゃあねー、と去っていくこんぴの後ろ姿をスマホで撮影する私はもはや重症なのかもしれない。
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作者名：nagi | 作成日時：2020年11月23日 23時
