in吉澤家 ページ3
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『みんなばいばーい！』
吉澤「じゃあまた明日ね〜」
YouTubeの撮影が終わって、今日はしーくんのお家に泊まる日だから一緒に事務所から出た。
駅に向かうには右に進んだ方が早いからそっちに行こうとしたけど「A〜こっちから行こ」って腕をひかれて何故か左に連れて行かれて。
『こっちからだとちょっと遠くない？』
吉澤「ん？あーそうだね、でもこっちからの方がAも俺も安心でしょ」
そう言われて気がついた。
右に進むと前の私の家の方向に行っちゃうから、しーくんはそれを気遣ってくれたんだって。
『…んふふ、しーくんのそういうところ好き』
その優しさにニヤニヤしながら腕を組んだら「そりゃーAのパパですからね」ってドヤ顔。
『パパー、今日はステーキが食べたいなぁ〜』
吉澤「すーぐ調子乗る！笑 今日は俺が作るご飯で我慢してくださーい」
『え！しーくん作ってくれるの！？』
吉澤「何が食べたい？ステーキ以外で笑」
『ん〜…あっ、今日はハンバーグの気分！』
吉澤「おっ、奇遇だね〜俺もハンバーグの気分だったわ」
『しーくんはいつでもハンバーグの気分でしょ笑』
吉澤「あ、バレた？笑」
そんな話をしてたらあっという間に駅に着いて、ちょうど混み合ってきた電車に乗り込む。
空いてる席がなくて2人でドアの近くに立つことになった。
ダンスのおかげで体幹は強い方だと思うけど、今日の電車はいつもより揺れが激しい気がする。
『うわっ！』
大きく揺れた拍子に隣にいた人とぶつかりそうになったけど、しーくんが腰に手を回して支えてくれたおかげでギリギリ助かった。
『しーくんごめんね、ありがとう』
吉澤「いいよ別に。てかAこっちに来てた方がいいんじゃない？俺に捕まってていいよ」
そう言いながら角の方に入れてくれて、揺れても大丈夫なようにその前にしーくんが立ってくれた。
『すごい！守られてる感やばい！』
吉澤「こういう時はガタイいいの役立つよね〜」
時々こっちを気にかけつつ、窓の外を見てるしーくんの顔を見上げてみる。
吉澤「…ん？なに、どうしたの笑」
ガン見してたのがすぐバレて、眉毛を上げながら半笑いで目を合わせられた。
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もふ汰(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！季節の変わり目なので、美紀さんもお身体ご自愛ください。 (2022年3月8日 2時) (
レス) id: 4444c9f994 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナに気をつけてくださいね (2022年3月5日 16時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
もふ汰(プロフ) - あやのさん» コメントありがとうございます！1番好きな作品だなんてすっごくうれしいです(Ｔ＿Ｔ)♡ これからもゆっくりペースになってしまうとは思いますが、更新頑張るので一緒に楽しんでもらえたら幸いです！ (2022年1月22日 1時) (レス) id: 4444c9f994 (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - リアルで読んでてニヤニヤしてしまいます！今一番好きな作品で、毎日のモチベがこの作品なので更新大変だと思いますが頑張ってください！ (2022年1月21日 23時) (レス) @page2 id: 662e31f843 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もふ汰 | 作成日時：2022年1月21日 23時
