こっち見て！ DREAM様！

今日も一日！ ページ8

後日！


今日も元気に私はDREAM様の気を惹こうと思案していました！



「『A！ 大丈夫か！』なんて名前呼ばれちゃったり〜？ うへへ……。」


？「キモいな。鳥頭に好かれたいというその思考回路がわからん。」


「！？」



急に声をかけられた。

びっくりして隣を見れば、そこにはORIGINALのNIGHTMAREが。ここではNIGHTMAREさんと呼ばせてもらう。



ﾒｱ「よお、希死念慮女。」


「……きしねんりょ？」


ﾒｱ「自 殺願望ってことだ。」



おお、難しい言葉を使いよる。


でもなんでNIGHTMAREさんがここに？
ぶっちゃけ私ごときと話してる暇があるならDREAM様を呼んできてほしい。



ﾒｱ「今日お前に会いに来た理由を教えてやる。」



ナイスタイミング！



ﾒｱ「お前には俺の害鳥避けになってもらいたい。」


「……はい？」


ﾒｱ「拒否権はない。話は後だ。」


「……どうして……。」



ああ、触手でぐるぐる巻きにされていく……。





＿＿




？「で、誘拐してきたってわけ？」


ﾒｱ「ん？ なんだ、随分と反抗的な口調だなあキラー。」


ｷﾗｰ「はいはいごめんなさ〜い。」



☆ その後、私は闇AUのアジトらしきところに連れ去られていた＿＿！


そして未だに触手ぐるぐる巻き。下ろしてくれ〜。



「あ、あの私……。」


ﾒｱ「ああ、害鳥避けの話な。」


「いやちがくて……おろしてください……。」


ﾒｱ「それで具体的になにをしてほしいかの話だが＿＿」


ｷﾗｰ「希死念慮ちゃんシカトされてんじゃん。」



KILLERさんに笑われた。


というか、私のあだ名は希死念慮で決定なんですね……。

別にDREAM様の気を惹きたいだけで、そういう願望は一切持ってないんだけどなあ……。


こんこん。ふいに、ノックがなった。扉が開く。



？「失礼します。……センパイ。あの子誘拐してきたってホントですか？」


ｷﾗｰ「みんなに誘拐って言われてんじゃん！」


ﾒｱ「随分と死にたいようだなKILLEEER……？？？」


ｷﾗｰ「うわ待って待って、冗談じゃん！」



？「無視しないでくださいよ！？」



声を張り上げたのは＿＿CROSSさんだった。


それにしても「あの子」って私のことだろうか。



「どこかで会ったこと会ったっけかなあ……。」


ﾒｱ「ああそうだ、喜べ。こいつはswapfellで眠っていたお前を発見して助けたやつだ。命の恩人だぞ。」


「え……！」


ｸﾛｽ「せ、センパイ！」

敬語かタメかどっちかにして→←「聞いてください。」

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