こっち見て！ DREAM様！

闇AUでしにそう ページ12

ﾏｰﾀﾞｰ「普通のニンゲンならこんなすぐ治んねえだろ。」


「ああ、私昔から怪我の治りが早いんですよ。」


ﾎﾗｰ「つまり殺さなきゃ無限に食料が湧いてくるってわけか。」


「それとは違いますね。」



隙きあらば殺そうとしてくる！ これが闇AUかあ！！


帰ったらDREAM様にこの話してみようかな……。
DARLINGが絡んでるならきっと興味持ってくれるし……うへへ。



ﾏｰﾀﾞｰ「PAPYRUSも言ってるが顔キモいぞ。」


「辛辣……。」


ｸﾛｽ「女性になんてこと言ってるんですか。退いてください。」



C、CROSSさん……！

いつのまにか近くに来ていて、私の上に馬乗りになっているMURDERさんに退いてもらうように説得してくれていた。
やさしさが身に沁みる……。



ﾏｰﾀﾞｰ「あ”？ んだよ。」


ｸﾛｽ「退いてください。」


ﾏｰﾀﾞｰ「拒否する。」


ｸﾛｽ「……。」



CROSSさんも大変だなあ……。



「……？」



ふと上を見上げる。
そこには……糸？



ﾏｰﾀﾞｰ「は？」



その糸は私の上に乗っていたMURDERさんを持ち上げる。
私は上半身だけ起こした。

CROSSさんが駆け寄ってくる。



ｸﾛｽ「Aさん、大丈夫ですか？」


「は、はい。」


ｷﾗｰ「あ、きたきた〜。」



「来た」とはどういうことだろう。


すると、何者かの声が響いた。



？「お前ラいい加減にシロ。NIGHTMAREがうルさインんだよ。」


ﾏｰﾀﾞｰ「ERROR……なんの用だ。」


ｴﾗｰ「用もくソモねえ。『帰りが遅い。とっとと連れてこい。』ッて命令されタから来たダケだ。」



心底不機嫌そうにERRORさんは言う。

たしかDREAM様があんまり好きじゃない人だ。なぜだろう？


まあともかく助けてくれたから礼を言おう。



「あの、ありがとうございま……」


ｴﾗｰ「うルせえ、トリあえず行クぞ。」


「あれえ？」



みんなニンゲンに冷たいんだなあ闇AUって。




＿＿




ﾒｱ「遅い。」


ｸﾛｽ「すみません……。」


ｷﾗｰ「ごめーん。」


ｴﾗｰ「俺は悪くネえ。」


「ごめんなさあい……。」



MURDERさんとHORRORさんはどこに言ったんだろう……。
CROSSさんに聞いたら焦った顔で話を無理矢理終わらせられてしまった。

もしかして＿＿。



ｴﾗｰ「おイA！！」


「は、はい！」


ｴﾗｰ「今の話聞いてネエよナ？」


「は、はい？」


ｴﾗｰ「……なライい。」


「？」



唐突にどうしたんだろう？

NIGHTMAREさんは爆笑してるけど……。

秘密　ERROR side→←たすけて〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す