2話 バレたらダメ! ページ5
『
先生「…五十嵐さん? 今何時か分かってますか?」
『すみませんでした…。』
先生「評価の減点、しておきますね。」
『うぅっ…。』
先生「〜が、〜…」
『……』
授業の内容が、全く頭に入らない。
あの2人…2匹…?のこと、バレないよね…?
バレたらおしまいだ。最悪没収。
…それだけはイヤだ!!!!!
なんとしてでも、隠さないと…。
(ライブ&エビルside)
エビル「どこだよ、この暗いとこ…」
ライブ「
エビル「…」
ライブ「とりあえず、状況を確認しよう。俺たちが小さくなってる、ってのは確定だ。」
エビル「あ゛ぁ? なんでだよ。」
ライブ「この鏡見ろ。」
バッグの中に入っていた鏡を見る。
…俺たちは、俗に言う"でふぉるめ"状態になっていた。
エビル「…マジかよ。」
ライブ「マジだな。」
エビル「よし、出るか。」
ライブ「待て待て待て。今出たらどうなるか考えろ。」
エビル「…あ、ここ学校か…」
これからどうしようか、俺たちは頭を悩ませた。
(Aside)
先生「はい、これで授業を終わります。礼。」
生徒たち「ありがとーございました。」
休み時間だ!
私はバッグを持って、トイレに入る。
『出てきていいよ〜。』
ライブ「わっ! …な、なんだ、Aちゃんか…。でも、出て大丈夫?」
『うん、ここ誰も入ってこないから。…あ、声は小さめでよろしく。』
さすがに男の子×2に対して、ここが女子トイレだとは言えない。
エビル「…おい、これからどうする気だ?」
『そうだね…とにかく、今日は家に替えるまで、大人しくしててほしいの。』
ライブ「バレたら、俺たちが誰か分からなかったとしても、大騒ぎになるからな。」
『大二くん賢い…さすがフェニックス分隊長…!』
エビル「チッ…まあ、大人しくしといてやるよ。」
『ありがとう、2人とも。…じゃあ、次の授業があるから…。』
ライブ「頑張ってね。」
推しに応援された…!
『頑張る!!』
こうして、4時間目までを過ごした。
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りんごキャラメル@さくらぁ - 桜もち。@椿くん推しさん» ありがとう! 今回はかわいい<イケメンにしてみたよ。ホント、書いてて夢主が羨ましいよ…(笑) (2023年2月26日 11時) (レス) id: 0caca33ed5 (このIDを非表示/違反報告)
桜もち。@椿くん推し - 朝起きて大二くんにおてて包み込まれるとかここは天国でしょうか???(真顔) 最高過ぎるね💖 (2023年2月25日 18時) (レス) @page47 id: ae0c5636a6 (このIDを非表示/違反報告)
りんごキャラメル@さくらぁ - 桜もち。@椿くん推しさん» コメントありがとう!悶えるだなんて…照れる…( 〃▽〃) リクエスト、楽しみにしてるね〜! (2023年2月13日 17時) (レス) id: 0caca33ed5 (このIDを非表示/違反報告)
桜もち。@椿くん推し - 頑張って逃げるエビルが可愛い。もうほんとにりんちゃん文才凄すぎて悶えちゃう💖((あ、あと明日リクエスト書くから待っててね✨ (2023年2月12日 20時) (レス) @page41 id: ae0c5636a6 (このIDを非表示/違反報告)
カテゴリーJ♢桜もち。 - りんごキャラメルさん» 今回のお話も可愛い!!!それ以外の感想が思いつかないです…!!ライブ可愛いかよ………嬉しいです〜〜!!こちらこそいつもコメントやリクエストありがとうございます💖(めっちゃ仲良くなりたいです((() (2023年1月21日 10時) (レス) @page34 id: bed7860381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんごキャラメル@さくらぁ | 作者ホームページ:なし
作成日時:2022年10月19日 22時