ちっちゃい彼らは今日もかわいい。

第２章・今日から一つ屋根の下 ページ11

全員「ごちそうさまでした。」

『辛かった…』

母「えー？ おいしかったじゃない。ね？」

父「…えっ、あ、あー………うん……………」

パパ…ママの圧に弱いなぁ…。

母「さて、A。」

　 「少し、大事な話をしよっか。」

『…？』

なんだろう。何かあったのかな。

一つ息をつき、ママはこう言った。















母「ライブとエビルだけどさ、どこに住む？」



『………え？』

母「二人はどうしたいのかな。」

ライブ「えっと…俺は、迷惑でなければどこでも…」

エビル「別に出て行ってもいいが？」

母「そーゆー話じゃないの。」

　 「…やっぱり、Aの部屋が一番いいみたいね！」

『わ、私！？ いや、二人とも何も言ってないよ？』

母「あのねぇ、見つけてくれた人が一番信頼できるでしょ？」

『そんなもんなの…？』

『ね、二人も何か言っt…』

ライブ「…やっぱり、Aちゃんのとこにいたいな。カゲロウは？」

エビル「大二が行くなら着いて行くだけだ。」

しばらくぽかん、としていた。

現状の処理が追い付かない。

…つまり、

帰る方法が見つかるまで、

私とライブ、エビルは………



















『ルームシェア！？！？！？！？』





母「うん☆」

当然のごとくうなずくママ。

『え、ほら、ママは？ 大二くん推しなんじゃ…』

母「私？ 私が飼ったらねぇ、好きすぎてどうにかなりそうなので(／▽＼)♪」

私もどうにかなりそうだよ。


エビル「…おい。」

『へっ？』



エビル「その…なんだ、俺たちがいるのは、嫌か…？」





『いえ嫌でないです飼います』

待って、こんなこと言うキャラだったっけ？

かわいすぎて尊死しそうなんだけど…


母「じゃ、決まりね！」


こうして、今日から一つ屋根の下。


ちっちゃい彼らとの、同居生活が始まった。











☆質問コーナー( ・ω・)∩ｼﾂﾓｰﾝ☆

Ｑ.あのかわいいセリフは、いったい…？

Ａ↓

エビル「は？ それは……………」






エビル「………言う訳ないだろ。」

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