タイトル未定 Ⅰ (ページ2)

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私と彼の関係ページ2

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『…………………んん、』

a.m. 6:00

目を覚ますと白いシーツにベージュがかった天井。
窓から差し込む太陽の光。

そして、隣にある温もり。

隣で瞼を閉じている彼から聞こえるのは規則正しい寝息。

『…………………起きて』

？「…んぅう、、まだ、もすこし、」

『バカ。仕事あるでしょ』

ぐずる彼の頬をぺちぺち叩きながら話しかける。

『ぅおっ、！？、』

と同時に腕を捕まれあっという間に
上から覆いかぶさられる体勢になり、彼と視線が絡まる。

？「………そのカッコ、誘ってんの？」

『は？何言って………あ』

今、私と彼は何一つ布を纏っていない。

いわゆる、裸。

『…………………もうしないから』

？「えぇ、俺したいんだけど」

『煩い。てか離れて』

？「いいじゃ"prrrr.prrrr·····"……ﾁｯ」

そんな会話をしていたら聞こえてきた電話の着信音。

それは彼のスマホから鳴っていて。

『ほら、早く出な？』

そう言うと渋々離れ、ミニテーブルに置かれたスマホを手に取る。

『マネージャーさんが呼んでるんじゃない？』

？「はぁ～……ほんとだわ。」

「……………もしもし、樹です」

私は、藤原樹と関係を持っている