タイトル未定 Ⅰ (ページ20)

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そこからはあっという間だった

制服を破るように脱ぎ捨てられ、

殴られたと思えば、性的虐待。

何回も何回も中に出された

何回も何回も気持ちの悪い息の切れた声で私の名前を呼んだ

なんで？

どうして？

彼だけは、信じていたのに

「あっはっはっは！！！！馬鹿かお前」

どうやら無意識に心の声が漏れていた

彼の瞳には以前のような優しさなんてない

「ヤりもくだわばーーか！」

『っ、ぅそ、だ、ｯ！』

「Aのお父さん、良い人だよねえ

お前が虐待されてんのは前から知ってたよ

だからお父さんに聞いたんだ。"ヤった事ありますか？"って

そしたら本性見せてくれたよ。俺もシたいとか言っちゃってさ」

父「こら、口が軽すぎるぞ」

「いいじゃないすか今更。笑」

『…っ全部、嘘、だった、？あの優しさも、』

「………ほんっと気持ち悪いなお前」

彼がお父さんから何かを受け取った

勢いよく肩を捕まれ、うつ伏せにさせられる

『ｯぁアﾞ！！！！、～～っ！』

肉が焼ける匂い

私の身体が、焼かれる音

全てが私に刻まれていく

「お前は死んだ方がいい」

あぁ、私は要らない子なんだ

これを耐えたら、全て忘れれる

お願い、痛みを快楽だと思い込んで。

私の心を、少しでも軽くして