第8松 ページ8
A目線
私とカラ松は今ショッピングモールに来ている。
今日は休日なので人だかりが絶えない。
前を見ても後ろを見ても横を見ても人の頭で私の視界は埋め尽くされていた。
「それで、今日の買い物目的は？」
カラ松「フッ…………………………………………マミーのおつかいだ」
「なんでためたの！？」
カラ松の痛さに付き合いつつ、食料品コーナーへと向かった。
買い物カゴを取り、野菜をカゴに入れていく。
ある程度の食料をカゴに入れると、お会計へと進む。
***
カラ松「今日はサンキューな！A」
「どう致しまして、でもどうして私なの？」
カラ松「ん？あぁ、暇そうに見えたから」
「あ、それだけ？」
カラ松「それだけだ」
私そんなに暇そうに見えたかなぁ。
一応暇だったけど。
まぁたまには買い物も悪くない。
しかし私は途中であることに気づいた。
「…あっ」
カラ松「どうしたんだい？ベイビー」
「…一松、怒ってるかなぁ…」
そういえば行くときも少し落ち込んでいた。
もしかしたら怒ってるのかもしれない。
カラ松「ならば、お詫びの印としてお土産を買っていったらどうだ？」
「お土産？」
カラ松「例えば、一松とお揃いのキーホルダーとか…」
「あ、それいいね！」
***
再びショッピングモールへ入った。
とあるショップで私達は一松に渡すお土産を選んでいた。
カラ松「フッ…こんなのはどうだ？」
手には可愛い猫のキーホルダー。
そういや、一松猫好きだったなぁ…
猫の首輪には「LOVE」と書かれている。
「可愛い！買ってくる！」
***
カラ松「フッ…ただいま」
「た、ただいま」
少し不安げに帰ってきた。
居間からは「おかえり」の声が聞こえてくる。
カラ松「ファイトだ、一松ガール」
「う、うん！」
私は勇気を出して、一松に声をかけた。
「い、一松！！」
一松「…何」
…！？
何か闇オーラ増してない…！？
き、気のせいかなぁ？
「…今日は勝手にどこか行ってごめんなさい！
お揃いのキーホルダーを買ってきたので、な、仲直りしてほしいですっ！！」
い、言えた…！！！
なんだ、言えたじゃん！自分…！
ひとまず言えた事に安心をした。
一松「え、これ…僕に…？」
「うん！仲直り…の意味で…それと…」
もう一踏ん張りだ、自分…
「大好きだよ、一松！！」
一松「…！」
言えた…言えた！！
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りぃ - 一松「orrrrrrrrrrrrr」自分「wwwwwwwww」 (2019年7月9日 23時) (
レス) id: a6e4e287d1 (このIDを非表示/違反報告)
天城 美依(プロフ) - 凛さん» 教えて下さり、ありがとうございます！頑張ります！ (2018年1月9日 16時) (レス) id: 6a5ae3df9e (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 26松の19行目(文字だけ数えて)の(名前)が(何名前)になってしまっていましたよ(´・ω・｀)これからも頑張ってください！ (2018年1月9日 15時) (レス) id: 7375f033bb (このIDを非表示/違反報告)
曖那 - トド松の発言www (2017年12月31日 17時) (レス) id: b59e7160ce (このIDを非表示/違反報告)
SIRURU(プロフ) - このお話大好きです。更新頑張ってください！続き待ってます！ (2017年11月12日 10時) (レス) id: 959e10f006 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天城 美依 | 作成日時：2017年8月1日 6時
