第20松 ページ20
チョロ松目線
一松「始めるよ」
何なんだよ…
この狂った空間！！
もはや命がけみたいなものじゃん！
こんな所でﾀﾋぬ訳にはいかない！
頑張れ松野チョロ松！
一松「最初は長男、おそ松兄さんからね」
おそ松「はぁ！？なんで俺！！？」
まぁそりゃあ長男からだよね。
…ということはこの流れでいくと僕三番目じゃん。
一松「早く」
おそ松「ア、ハイ」
部屋中は殺伐とした空気で満たされている。
おそ松兄さんは咳払いをすると、覚悟を決めたように言った。
するとエスパーにゃんこはしばらくすると、「別に普通だけど」と返ってきた。
一松「ん、オッケー」
おそ松「よっしゃ俺生きてた！！」
一松「はい次次男のクソ松」
そしてカラ松の場合は「キュートなガールだが恋愛としてはあまり見ていない」と出た。
一松「ん、可愛いと思ってるから一発殴る」
カラ松「ゴッッフ！！？」
一松「はい次、三男チョロ松兄さん」
僕も覚悟を決め、消えそうな声で言った。
反応は、「まぁ普通かな」と返ってきた。
チョロ松「助かった…」
一松「はい次、五男十四松」
そして十四松も普通と返ってきた。
一松「最後、末弟トド松」
最後のトド松も普通と返ってきた。
まぁ、結局全員助かったと。
寿命五年くらい縮んだ気がするよ。
一松「まぁ今回は処される人はいなかったね」
チョロ松「え、“今回は”？」
一松「そ、また次もするからね」
それだけ言うと、一松は一階へと姿を消した。
とりあえずカラ松以外は全員無傷だった。
トド松「い、一松兄さん…冗談でやってるんだよね？」
おそ松「いや、アイツの目が本物だった。本気で殺るつもりだったんだろうな」
確かに一松の目は本気だった。
つまり僕たちはAに対する恋心が無ければ生きて帰って来れるということだ。
ニートだけどﾀﾋんでたまるか。
チョロ松「カラ松、これからは気をつけろよ。本当に処される日が来るかもしれない」
カラ松「あ、あぁ。肝に銘じておく…」
A、大丈夫かな。
一松にひどいことされてなきゃいいけど。
アイツの性癖上、何を仕出かすか分からないし。
おそ松「よし、呑みに行こう」
四松「「「ウィー」」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 114人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りぃ - 一松「orrrrrrrrrrrrr」自分「wwwwwwwww」 (2019年7月9日 23時) (
レス) id: a6e4e287d1 (このIDを非表示/違反報告)
天城 美依(プロフ) - 凛さん» 教えて下さり、ありがとうございます！頑張ります！ (2018年1月9日 16時) (レス) id: 6a5ae3df9e (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 26松の19行目(文字だけ数えて)の(名前)が(何名前)になってしまっていましたよ(´・ω・｀)これからも頑張ってください！ (2018年1月9日 15時) (レス) id: 7375f033bb (このIDを非表示/違反報告)
曖那 - トド松の発言www (2017年12月31日 17時) (レス) id: b59e7160ce (このIDを非表示/違反報告)
SIRURU(プロフ) - このお話大好きです。更新頑張ってください！続き待ってます！ (2017年11月12日 10時) (レス) id: 959e10f006 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：天城 美依 | 作成日時：2017年8月1日 6時
