第16松 ページ16
チョロ松目線
いつもの夕食とは程遠い雰囲気。
殺伐とした中、一松とおそ松兄さんはすごい言い合っている。
僕もあの一松の態度と言葉にはすごく心にきた。
相変わらず一松はおそ松兄さんに強く当たっている。
でもおそ松兄さんは一松の罵倒を受けても、言い続けている。
何だかんだってうちの長男はメンタルが強い。
松野家の長男はやっぱおそ松兄さんだ。
一松「さっきから煩い、その口無理矢理閉じてやるよ」
そう言い、一松は兄さんの腹に目掛けて拳を振るった。
だが、一松の拳が止まった。
カラ松「一松、それ以上続けると俺も本気で怒るぞ」
カラ松が手で一松の拳を止めた。
一松「チッ…クソ松邪魔すんな、煩いったら煩いんだよ。お前もその口閉じてやる」
一松はカラ松に全力で殴りに掛かっている。
カラ松は攻撃を避け、腕や手でガードするばかりで反撃はしようとしない。
腕や手には痣がすごかった。
チョロ松「カッ…カラ松！！」
カラ松「チョロ松、お前は下がってろ」
カラ松にそう言われ、一瞬硬直するが構わずカラ松の前に出る。
チョロ松「カラ松兄さんばかり背負わたらダメだ、俺も手伝う」
一松「あー兄弟想いだねーすごいすごーい、僕感激しちゃったー」
真顔と棒読みで褒める一松。
悪意しか感じないよ。
おそ松「トド松、十四松、お前らは二階へ逃げろ」
トド松「うん、行こう十四松兄さん…」
一松「ハッ、お前らも道ずれにしてやる。トド松、十四松」
猫のような速さでトド松と十四松の前に現れる。
おそ松「おおっと、お兄様を忘れてもらっちゃ困るよ？」
一松「チッ…」
トド松「十四松兄さん行こう！」
十四松「……うん…」
２人は二階へと姿を消した。
チョロ松「それにしても一松お前、想像以上に強いわ」
一松「褒め言葉として受け取ってやるよ。
ただ俺はAの帰りを待ってるの、ちょっと言わなきゃいけない事があるからね」
カラ松「Aに…？」
おそ松「まぁ、それは何でもいいや。とにかく今はお前の暴走を止めるだけだ」
チョロ松「俺の心をズッタズタにしやがって！！ケツ毛燃やしてやろうか猫松！」
こうして俺達の殴り合いが始まった。
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りぃ - 一松「orrrrrrrrrrrrr」自分「wwwwwwwww」 (2019年7月9日 23時) (
レス) id: a6e4e287d1 (このIDを非表示/違反報告)
天城 美依(プロフ) - 凛さん» 教えて下さり、ありがとうございます！頑張ります！ (2018年1月9日 16時) (レス) id: 6a5ae3df9e (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 26松の19行目(文字だけ数えて)の(名前)が(何名前)になってしまっていましたよ(´・ω・｀)これからも頑張ってください！ (2018年1月9日 15時) (レス) id: 7375f033bb (このIDを非表示/違反報告)
曖那 - トド松の発言www (2017年12月31日 17時) (レス) id: b59e7160ce (このIDを非表示/違反報告)
SIRURU(プロフ) - このお話大好きです。更新頑張ってください！続き待ってます！ (2017年11月12日 10時) (レス) id: 959e10f006 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天城 美依 | 作成日時：2017年8月1日 6時
