ヤンデレ一松

第14松 ページ14

一松目線



午前9時。




Aは今日も仕事。




僕は今日も猫に餌やりをするため、路地裏に行く。




前、おそ松兄さんににぼしをガッツリ食われたから新しいのを買い直した。




大量のにぼしと猫缶を猫にあげる。




猫って可愛いよね。




一緒にいると落ち着くし、本当に唯一の友達だよ。




一松「そろそろ帰ろう」




僕は立ち上がり、帰り道を辿っていった。




そうだ、帰りに猫じゃらしを買って帰ろう。




一松「…ん？」




ペットショップの入り口付近に誰かいる。




Aだ。




確かペットショップの近くにAが勤務している会社があったな。





…ん？





Aの隣に誰かいる。






え？






誰？








あの男誰？








なんでAの隣にいるの？








なんで楽しく喋っているの？








なんで俺を差し置いて他の男と話しているの？








もしかして…









Aは俺じゃなくてあの男の方が好きなの？









じゃあ昨日のは全部嘘だったの？









「大好き」っていうコトバは嘘だったの？









全部全部全部全部全部全部全部全部全部









嘘だったの？









酷いよ









僕のAなのに。









Aの嘘つき。









許さない。









絶対に許さない。









ユルサナイ









A









許 さ な い よ

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