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今日は半日で終わったので


早速光と一緒に宏太のお見舞い。


コンビニで適応に買い物を済ませて家へ。


スポーツドリンクとスイーツがあれば
宏太も元気になるよね。


.

帰り道、光から宏太の昔話をたくさん聞いた。


家庭科の調理実習でジャガイモの皮を剥けなかった、とか余談が長すぎて先生に怒られてたとか。


私の知らない宏太がまだまだたくさんいて、
もっと知らないといけないなーって


光にそう伝えると


光「まだ付き合って半年だろ?少しずつ知っていけばいいよ」


と優しく言ってくれた。
確かにそうだよね、と納得。

.


いつもの分かれ道を左に曲がり、少し進んだところある宏太の家。

あまり宏太の家に来たことないから迷いそうになったけど、光が案内してくれたからなんとか。


光がインターホンを鳴らす。


ピンポーン……


光「……でないな。もっかい鳴らすか」

『うん』


ピンポーン……


2回鳴らしても出てくる気配がない。
……寝てるのかな


また明日来ようかな、と光に声をかけようとしたら


カチャッ


光「おっ、ラッキー」


玄関のドアを勝手に開けたの。


『ひ、ひかるさん?』

光「だーじょーぶ。今仕事行ってる時間だから」

いひひ、と八重歯を見せて悪戯げに笑う光。
いやさすがにダメでしょ!いくら幼馴染でも!!

てか鍵開けて寝てる宏太もダメでしょ!

あとで言っとかないと……

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作者名:ちぃすけ | 作成日時:2019年5月30日 12時

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