[16] ページ16
今日は半日で終わったので
早速光と一緒に宏太のお見舞い。
コンビニで適応に買い物を済ませて家へ。
スポーツドリンクとスイーツがあれば
宏太も元気になるよね。
.
帰り道、光から宏太の昔話をたくさん聞いた。
家庭科の調理実習でジャガイモの皮を剥けなかった、とか余談が長すぎて先生に怒られてたとか。
私の知らない宏太がまだまだたくさんいて、
もっと知らないといけないなーって
光にそう伝えると
光「まだ付き合って半年だろ?少しずつ知っていけばいいよ」
と優しく言ってくれた。
確かにそうだよね、と納得。
.
いつもの分かれ道を左に曲がり、少し進んだところある宏太の家。
あまり宏太の家に来たことないから迷いそうになったけど、光が案内してくれたからなんとか。
光がインターホンを鳴らす。
ピンポーン……
光「……でないな。もっかい鳴らすか」
『うん』
ピンポーン……
2回鳴らしても出てくる気配がない。
……寝てるのかな
また明日来ようかな、と光に声をかけようとしたら
カチャッ
光「おっ、ラッキー」
玄関のドアを勝手に開けたの。
『ひ、ひかるさん?』
光「だーじょーぶ。今仕事行ってる時間だから」
いひひ、と八重歯を見せて悪戯げに笑う光。
いやさすがにダメでしょ!いくら幼馴染でも!!
てか鍵開けて寝てる宏太もダメでしょ!
あとで言っとかないと……
378人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちぃすけ | 作成日時:2019年5月30日 12時