検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:15,909 hit

4cm ページ6

結局、



岩泉「ただでさえわけ分からん状況なのに、これ以上変なこと言って一条のこと困らせんな。さっさと留守番決めんぞ。一条に決めてもらえばお前らも文句ないだろ」



という岩泉のキングオブ漢発言により、



A「……岩泉でお願いします」


及川「まあそうなるよね!岩ちゃんずるい!」


岩泉「文句言ってんじゃねぇグズ川。自分の発言と行動のせいだろうが」


及川「ぐうの音も出ない!!」



岩泉と留守番することになりました。




なんだけど…



A「…岩泉さん」


岩泉「おー」


A「なにしてるの」



さっきからほっぺをつつかれたり、

両側からつままれたり、



岩泉「柔いなぁと」


A「んん…」



要は好き勝手遊ばれている。


どうしたの岩泉。

あなたは女の子にベタベタ触るようなキャラじゃないでしょ。


しかもなぜか真顔だし…どういう感情?


なんて思いながら岩泉の顔を見れば、



岩泉「…はは、なんかお前可愛いな。ちっこいからか?」


A「…………っ」



ふっ、と微笑まれた。


突然の笑顔&"可愛い"発言に心臓が跳ね上がり、みるみるうちに顔が熱くなる。


普段冗談でもそういうこと言わないくせに…。


あれかな、もしかして今の私は岩泉に女性として認識されてないのかな。



岩泉「女が人形で遊ぶ気持ちが分かった気がする」



そう言ってまたむにむにとほっぺをいじり出す。


完全に人形扱いされてますね。



A「あ、そう…」



…なにこの天然ニブ男、怖いんだけど。

5cm→←3cm



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 5.9/10 (148 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
155人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シィタ | 作成日時:2021年6月1日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。