【HQ】目が覚めたら全裸で小さくなっていた件【青葉城西】 (ページ4)

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2cm ページ4

A「めちゃくちゃ小さい服とか…ないよね」

及川「ごめん、ない」

そうだよねそんなの持ってるわけないよね…。

岩泉「あー…とりあえずハンカチ巻いとくか?」

A「……ありがと」

この際致し方ない。

文句を言ってる場合じゃないんだ。

岩泉に借りたハンカチをくるりと体に巻いて、ワイシャツから出た。

改めて部屋を見渡す。

……うわぁ、なにもかもが大きい。

テーブルは脚しか見えないし、横に座っている及川と岩泉は限界まで見上げなきゃ顔が見えない。

A「…ねえ、テーブルの上に乗せてもらってもいい?」

及川「う、うん」

及川の手に乗せてもらいテーブルに移動し、周りに座っている4人を見る。

…なんか、巨人に囲まれてる気分だぁ。

岩泉「…本当にちっせえな」

花巻「20cmくらい?」

松川「500mlのペットボトルと同じくらいか」

及川「なんかさ…人形みたいで可愛くない?」

はい??

なにを呑気なことを言ってるのこの人???

松川「…確かに」

A「いや同意すな」

花巻「あと体にハンカチだけ巻いてんのエロい」

及川「確かに」

A「だから同意すな」

岩泉「まあ、目のやり場に困る格好なのは間違いねえよな。さすがになんとかしねえと」

A「ぅ…そうだよね」

花巻「お前岩泉に甘くね?俺も同じようなこと言ったよね??」

A「花巻は気色悪さが滲み出てた」

花巻「わーお、小さくなっても辛辣ぅ」