第八話 ページ10
降谷さんサイズのバスタオルとハンドタオルを作った。
これで降谷さんもお風呂に入れるな
流石に降谷さんも見られるのは嫌だろうからダンボールの中にお湯が入ったお皿と小皿に移し替えたシャンプーと同様にリンスとボディソープ。それから浴衣と下着とタオルを入れた。目玉の〇父スタイル見たかったけど
「お風呂用意出来ましたのでどうぞ、私は降谷さんがお風呂に入っている間布団で悪いんですけど作っときますので」
「何から何まですまない。助かる」
「いえいえ、ごゆっくり」
降谷さんがお風呂から上がるまでに仕上げよう。
布を切り、針でチクチク縫っていく。
…なぜ、降谷さんは小さくなって三次元に現れたのだろうか
よりによってこの仕事人間の私の元に
と言うかこんな非科学的な事起こるのか
いや今実際に起こっているな。
生徒達からの会話を元に考えると、これはとりっぷと言うものだ。
言い慣れない単語だ
少しそのとりっぷと言うものを調べてみるか
生徒達が楽しそうにその話題で話していたんだから先生である私も生徒達の流行に乗っておかねば
そんな事を考えていたら、どうやら降谷さんはお風呂から上がったようで
「古谷さん、出してくれないか」
「あっはい。今出します」
ダンボールの中にいる降谷さんを持ち上げ、その姿を眺めた。
「なっ、なんだ」
「あ、いや…ぴったりでよかったなぁ…と」
「…そうか」
「…ジロジロと見てしまいすみません……今更ながら降谷さんはここにいるんだって実感が…」
「僕も今別の次元にいるんだなと風呂の中で思っていた」
「同じですね。あ、布団出来ましたよ」
降谷さんの目の前に布団を差し出す。
気に入ってもらえると嬉しいんだが
「すごい出来だな。ありがとう」
どうやら気に入ってくれたようだ。よかった
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ぷぅ(プロフ) - はい、大好きな作品で何度も繰り返し読ませていただいてますし、これからも繰り返し読ませていただきますね(#^.^#) (2020年9月19日 23時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
yu-kun(プロフ) - ぷぅさん» そう言って頂けて幸いです。忙しさを理由に小説を書けていない事、申し訳ないです…。私の小説のためにコメントしてくださってありがとうございます。まだ好きでいてくれてありがとうございます。ぷぅ様、これからもこの小説をよろしくお願い致します。 (2020年9月19日 23時) (レス) id: 60a3e99319 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - いえいえ、違うかもしれないですけど大好きな作者さんが頑張って書いてくれた素敵な作品をもし盗作されたらと思うと悲しいので( ＞Д＜；) (2020年9月19日 23時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - プロフの名前はくまたそです。 (2020年9月19日 23時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
yu-kun(プロフ) - ぷぅさん» これから確認し、内容次第作者様の方にご連絡差し上げようかと思います。わざわざありがとうございました。 (2020年9月19日 23時) (レス) id: 60a3e99319 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yu-kun | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yyyh/
作成日時：2019年3月10日 14時
