Love (ページ7)

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ご飯作るって言ったものの部屋は絶対散らかってるし、まず最近買い物したっけってレベル。
まぁ昨日なんか作った記憶あるからなんかはあるかな

「めっちゃ散らかってるけどほんとごめんね～」

大晴くんを部屋に入れた瞬間リビングに置きっぱにしてたドル誌やなんやらを部屋に投げ込んで何事も無かったようにキッチンに戻った

大晴「ご両親は？」

「あーうち、母子家庭でお姉ちゃんとお母さんと私の3人で暮らしてたんだけどね、お母さんは東京に転勤になったしお姉ちゃんは福岡に結婚して引っ越したし、いわゆる一人暮らしってやつ？」

大晴「あ…………なんかごめん、。」

なんていってそんな悲しい顔するから

「謝ることちゃうやん！それに！福本くん来てくれて久しぶりに誰かと晩御飯食べれるし逆にこっちがありがとうだよ～(笑)」

いつも見てた笑顔をずっと見ていたくて、自然と明るくなるような言葉しかでてこなくて。
それでもしゅんってするから

「ほらーオムライス！ほんとなら福本くん焼肉～ってイメージだったんだけど今日はオムライスで我慢してね(笑)」

大晴「うまそ！ありがとう～～！！」

美味しそうに食べる君をずっと見ていたいと思った。