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唯菜とばいばいしてから定番で前を通る松竹座、誰かいないかな〜なんて思いながらいっつも前通ってそのままバイト先まで行くのが毎日の楽しみ。
そ！れ！に！今銀二貫やってるからもしかしたら会えるかも〜って期待してるんだよね〜。
あたしもし丈に遭遇したら絶対絶対絶対春松竹で目の前来たのに干されたこと言ってやるから！
まぁ絶対遭遇とかないよね〜〜。
あいたいな〜〜。
バイト先に着いて着替えて店に出たら案の定次の公演入るであろう子たちがいっぱいいて、いいな〜なんて思いながら接客に回った。
3時間ぐらい店に出て松竹入るであろう子たちはみんなとっくにいなくなって、あーーーもう今頃亀吉が亀吉でもう亀吉のための亀吉ーーーーーーーーー
店長「Aちゃんー！今日もう上がっていいよ？
そろそろ閉じるし！」
「わかりました！お疲れ様ですー！」
店長「ていうかなんか、あれ？松竹またなんかやってるの？」
「はい！銀二貫っていうそれはそれはすっっばらしい舞台やってます(笑)」
店長「へぇーーそういうの全然わからんわ(笑)」
「店長韓国好きでしたもんね(笑)」
店長「そうー！今度また韓国行くからなんかコスメいるのあったら連絡してね」
「わかりました！ありがとうございます！！」
ほんとノリのいい店長で良かった、てかまずおじさんだったら絶対分かり合えなかったと思うあんな若いいい女の人絶対いないと思うねんけど
そんなこと考えながら店を出て少し肌寒いなんば駅に向かおうとしたその時。
きゃーーーーーーー！！！！！
すんごい大きな黄色い悲鳴があがった
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作者名：ぴぴはれ | 作成日時：2017年9月19日 9時
