初恋【あほの坂田】 ページ3
僕は君が大好きだった。
特になんにも接点がなく
話したことすらない。
ただの一目惚れってやつだった。
遠くから君を見ているだけでよかった。
周りの人とも仲良くしてて
クラスのなかでは中心人物で、みんなから頼られて
もちろん、そんな彼女だからモテていて当然だった
｢あの……俺……Aちゃんのこと好きなんだ。付き合ってくれない……かな。｣
ああ、またか。
いつも見る光景。
彼女もモテるからしかたない
いつ彼氏ができてもしかたない
まあ彼女はいつも、同じように断る。
きっと今回も……
｢わっ……私も……あなたのことが、ずっと、ずっと、好き……でした……私でよければぜひ……｣
違った。
ああ。彼女はあいつのことが好きだったんだ。
……僕がもっと話しかけていたら？
……あいつより僕の方が仲良かったら？
……もしかしたら僕とああなってたかもしれない？
……いや。違う。
行動できなかったのは僕だ。
僕は、彼女の幸せを願う。
いつまでも。いつまでも。
彼女が幸せでありますように。
_ END _
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ちろるちょこ(プロフ) - トゥトトさん» わわっ、ありがとうございます！！；；亀さん更新になってしまいますが……ありがとうございます！頑張ります！ (2016年2月9日 18時) (
レス) id: 4db413388c (このIDを非表示/違反報告)
トゥトト(プロフ) - うわわわ(〃艸〃)浦島坂田船かっこ良すぎ！！更新頑張ってください！！ (2016年2月8日 19時) (レス) id: fe0add00cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちろるちょこ | 作成日時：2016年1月28日 17時
