ちりつもってやまとなぁれ。 (ページ3)

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うわーーなんて言ってチケットの入った封筒を眺めていたチャニョル君の動きが、一瞬ピタッと止まった

CY「え・・え？？どういう意味ですか？？

あ、や、、俺、別にそう言う意味じゃなくて、うらやましいなーって思っただけで」

何を焦ってるのか、困ったような変な顔．．．もしかして

『いやっ、違うの！実はね、一緒に行くはずだった友達が行けなくなっちゃって１枚あまってるの』

"ごめん、、その日仕事でいけなくなった(T-T)”

今朝友達から届いてたメッセージ。

チケットを確認してから、誰か誘うか、SNSで譲り先を探そうと思ってたのだ。

CY「え、ええぇぇーーーー？！」

っ、、声大きいよ (笑)

よっぽどうれしかったのか、ぱぁぁっと笑顔に花が咲いたかと思えば

CY「Aさん最高ーーー！！！」

『わっ//』

倒れこみそうな衝撃と共に思いっきりとびついてきたチャニョル君。

気付けば腕の中にすっぽり・・・く、、苦しい//

『ん、、』

CY「あ、、ごめんなさい、俺ついうれしくて」

パッと離されて思わずよろめく

・・・私顔赤くない、よね？

『そ、そんなに喜んでくれたなら良かった。私も譲り先探さなきゃと思ってたとこだったし！

・・・でも、急だし平日だけど休みとか大丈夫？』

CY「はい！何としてでも休みます！！！」

よっぽど嬉しいのか、目がうるうるしてる。

チャニョル君、BEAR'Sのこと大好きなんだ。

自分の好きなバンドが好きって言われると、何か自分のことのようにうれしい。

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