鳥かごのサッカー少女Ⅲ ～エイリアン編～ (ページ5)

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96話　一ノ瀬君はダーリンページ5

晴君に言われたとうりにお城に戻ると、風丸君と土門君に再会できた。

貴「おーい!二人ともー!」

風/土「A!」

風「いきなりいなくなるから、ビックリしたよ…」

貴「うっ…ごめんね?」

土「まぁ、Aとも会えたし!円堂たちと合流するか!」

風/貴「ああ/うん!」

最初の場所に戻って円堂君たちと合流したが、みんなアジトを見つけることはできなかったらしい

瞳ちゃんはあるって言ってたけど、本当にあるのかな…?

秋「あれ?一ノ瀬君は?」

風「そういえばまだだな…」

貴「どうしたのかな?」

私の次は一ノ瀬君が迷子かな?どこに行っちゃたんだろう…?

吹雪君の情報によると、一ノ瀬君はナニワランドの外に出て行ってたみたいで

教えてもらった場所に行くと着いた場所はなんと…

貴「お好み焼き屋さん…?あの人たちが言ってたのはここだよね?」

円「ああ、入るぞ…」

扉を開けると中ではエプロンを着た女の子と一ノ瀬君が話し込んでいた。

一「あっ、円堂!」

円「何やってんだ?こんなところで」

貴「一ノ瀬お好み焼き食べてるぅ～!!いいな～」

一「いろいろあってさ…」

?「こいつらか?さっきいってた仲間っちゅうんわ」

一「うん、じゃあそういうことで、お好み焼きありがとう!すっごくおいしかったよ!」

?「そうはいかんで!」

一ノ瀬君が帰ろうとしたとたんに女の子が手を前に出して静止した。

?「あんた、うちの特性ラブラブ焼き食ったやろ?あれ食ったら結婚せなあかん決まりやねんで!!」

一「けっ」

「「結婚!?」」

えっ…!!大阪に来たらそんなお好み焼きがあるんだ…

一「でも、そんなこと一言も…!」

?「当たり前やん!そんなこと言うたら食べへんかったやろ?」

おめでとう、一ノ瀬君…結婚式には呼んでね…

?「ん?ちょっとあんたぁ!!」

貴「ﾋﾞｸｩ)ひゃいっ!!」

急に腕を引っ張られて、私もお店に入る形になった。

しかも、いきなりだったから変な声出ちゃった…

?「あんた…かわいいなぁ～//!」

貴「ふぇっ///?」

浦「うち、浦部リカや!あんたは?」

貴「わ、私は美月A…です」

浦「A…名前もかわいい～!!あっ、そうや!Aうちのことお姉ちゃんって呼んでみ!!」

抱きしめてほっぺにスリスリされた後、すごい真剣な目でお願いされてしまった…

貴「お、お姉ちゃん…」

浦「あーん!!可愛すぎる!あんたは、これからうちの妹や!!」

貴「な、なんでぇー!?」