鳥かごのサッカー少女Ⅲ ～エイリアン編～ (ページ3)

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94話　ナニワランドページ3

私たち雷門イレブンは、エイリア学園のアジトがあるらしい大阪に着いたんだけど

目の前には大きなお城に、観覧車…ここって…

貴「遊園地だぁ～!!(ｷﾗｷﾗ」

円「ここがやつらのアジトォ!?」

ここは大阪の遊園地、ナニワランドという場所らしい!楽しそうな場所だな～!

小「ジェットコースター!空飛ぶじゅうたん!フリードロップも!すっごいなぁ～!(ｷﾗｷﾗ」

貴「ねぇ、風丸君!あれ乗りた～い!(ｷﾗｷﾗ」

風「遊びに来たんじゃないんだぞ?(汗」

貴「うっ…」

そうだよね、遊びに来たわけじゃないもんね…(´・ω・`)

秋「こんな所にアジトなんてあるのかしら?」

貴「確かにUFOの円盤みたいなのないもんね?」

瞳「間違えないわね、再度確認してもらったけど、奴らのアジトがあるのは
このナニワランドのどこかよ」

みんな嘘だろ…みたいな表情になった、確かにそうなるよね…^^；

こんな楽しそうなところにアジトがあるなんて、うらやましい…

土「つってもなぁ…」

栗「どう見ても、ただの遊園地にしか見えないでヤンス…」

夏「とにかく手分けして探すわよ、ここでじっとしてても仕方ないでしょ?」

円「ああ」

ナニワランドは広そうだし夏美ちゃんの言うとうり、手分けして探したほうが早く見つかるかもね!

私はふと、吹雪君がいないことに気が付く。

貴「吹雪君は?(ｷｮﾛｷｮﾛ」

女1「怪しいアジトですよね～?」

女2「だったらこっちだと思います!」

吹「うん^^」

吹雪君は先に人に聞いてたみたいで、女の人2人組に連れていかれちゃった…

漫遊寺の時もだけど、吹雪君って本当にモテモテなんだね!みんなは、ただただ苦笑い…(汗)

私たちは改めてアジトを探すために、別行動することになった。

ちなみに私は、風丸君、土門君と一緒に大きなお城の中を探し中です!

貴「う～ん、怪しいは怪しいんだけど…」

土「アジトらしきもんはねぇな?」

貴「うん…」

もしかして、隠し扉になってるとか?

そう思って、壁とかを探してみたけど…特に何もなかった。

風「他を探すか…」

土/貴「ああ/うん」

お城の外に出たらお客さんがいっぱいいて迷いそう、気を付けないと!

そう思って必死に二人から離れないようにする

土「次はどこ探す?」

風「そうだなーって…あれ?」

土「どした?」

風「Aがいない…」

土「え!」

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貴「二人ともどこいるのぉ～!」

迷子になりました…