想い yuki.I ページ3
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最近思うことがある。
祐希はいつか、私を置いて
どこかに行ってしまうんじゃないか
って。
以前と比べて国内だけじゃなく、
海外にまで活動の幅を広げている彼が、
どうして私と一緒にいてくれているのか。
他に出会いなんてたくさんあるだろうし、
もっと違う世界を見たいと、
思っているかもしれない。
そんなこと考えたってどうしようもないのはわかっているのに
一度気にしてしまうとどうにもならなくて
日に日に落ち込んでいくばかり。
「今日練習昼までだから、どっか出掛けない？」
「あー、うん」
「仕事？は、休みだよね」
何か予定あるの？
朝食を終えて食器を洗っていた私に、
着替えながら祐希が問いかけた。
歯切れの悪い私に
訝しげな顔をする祐希に
うまく言い訳ができなくて。
「っ、友達とあそぶ約束、してて。ごめんね。」
「…そ。じゃあ待ってるから、早く帰ってきてね」
ずきん、と心が痛むのは
祐希と向き合おうとしない
自分がいることに気付いてしまったから。
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ばどらぶ(プロフ) - 1のパスワード教えてほしいです！ (2021年7月24日 23時) (
レス) id: cc32400ee4 (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - ゆーちさん» 以前から…！ありがとうございます。見てくださる方がいると制作意欲増します(*^^*) (2019年10月15日 12時) (レス) id: 432db93a9f (このIDを非表示/違反報告)
ゆーち(プロフ) - 前から見ていたので戻ってきてくれて嬉しいです、楽しみにしています！ (2019年10月15日 1時) (レス) id: e8c5496deb (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年10月6日 23時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリ | 作成日時：2019年10月6日 22時
