太宰姉の征く!!文スト歩き!! Part6

亡き右腕 ページ30

中「手品をやってる暇があったら、あの悪夢をどうするか考えろ!!」


『あはは!!無理無理!!あんな化け物私は対処しきれないよ!対処法あるとすれば君たちだよ』


中「真逆、『汚濁』をやるつもりか?」


『君達が双黒なんて呼ばれ始めたのは『汚濁』を使って敵組織を一晩で壊滅させたからだ

ただ、治のサポートが遅れれば中也は死ぬ
こればかりは私の出る幕はないよ、判断は君達に任せる』


治「実質やるのは中也だどうする?」


中「判断は任せるだぁ?手前等がそうゆう時は大体他に選択肢はねぇんだよ!!」


中「後で覚えとけ!この陰湿姉弟!!」


治「頑張れ、単純男」


中「この女の敵!」


『双黒小』


中「誰が双黒小だ!!」


中「ﾌｩ汝、陰鬱なる汚濁の許容よ改めて我を目覚ますことなかれ」


直訳すると、俺を怒らせるなよって事かな?合ってるか分からんが←


中也が汚濁の形態に入った時に私が吹き飛ばしたジョンが起きた


ジ「なんだ？あれは・・・」


治「知りたいかい？組合の働き蟻君」


私が貸したナイフを首に当てたまま話す


別に私がやっても良かったんだけど、片手が骨折で片手にＱがいるからね


治「あれが中也の異能の本当の姿だよ」


ブラックホールを生産しラヴクラフトに当てていくも、ラヴクラフトはその度に再生していく


治「中也の汚濁形態は周囲の重力子を操る
自身の質量密度を増大させ戦車スラ素手で砕く

但し本人は力を制御できず力を使い果たして死ぬまで暴れ続けるけどね」


『ねえ、働き蟻君あれは一体何なの?中也が幾ら削っても即座に再生する 相棒の君なら正体を知ってるんじゃない?』


ジ「ふんさてね・・・仮に知ってたとしても教える訳ないだろ」


治「拙いな中也の躰が保たない」


口や鼻からひっきりなしに血が溢れてる


あれ息出来てんのか?←


ジ「生憎だねああなったラヴクラフトを外部から破壊する手段なんて存在しない」


『・・・へー“外部から”じゃあ内部からは効くわけだ』


さあ、唸れ!!私の亡き右腕よ!!!(右腕=ギプス)

お届け物は2人共小柄だったから助かったよ←→←あの触手ってタコ??

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