また、めぐり逢う。

デート……?がっ ページ37

裕太が勝手にセッティングしたデートです。



玲於です。




今日は。








玲於「おい。なにボケッとしてんだよ。ん。」





差し出されたのはあのクリームパンみたいなぷにぷにの手。






なつかし。







玲於「おーい?まじばばあか?(笑)きーてんの?」

『ってそこまで言わなくてもいいじゃん!?』

玲於「こーでも言わねぇと俺が持たねぇんだよ……」





玲於がボソッといったつもりのこの言葉も

地獄耳の私にははっきり聞こえてしまった。








ドキドキ、ツンツン……する。






ｸﾞｲｯ.





『わっ』

玲於「行くぞ。」


早速チケットを買い中に入った。




『人多すぎ……』

玲於「迷子になんなよなぁー(笑)お前ちっちゃくて可愛いから」

『れっ、玲於っ!恥ずかしいよ……』

玲於「今更じゃねぇ?(笑)ならさ、」


ｸｲｯ.






ｸﾞｯ.









ﾁｭ









!?







玲於「もっと恥ずかしいことする……?(笑)」






『馬鹿っ……!』









一杯楽しんでいたら









ｶﾅﾘﾌｯﾄﾊﾞｼﾏｼﾀ.ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ…….

そんなこんなでそろそろ帰る時間に






?「葵……?」






りょ、涼太!?



涼太「玲於は?」

『と、トイレに行ってる……よ?』






な、なんか涼太の顔が、









涼太「じゃあ、ばっくれよっか」




ｷｭ.





ｸﾞｲｯ.








そして私は玲於を置いて









涼太に手を繋がれて走り出した。

気付く。→←オレ様レオ様　玲於side

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