ep3 ページ3
〜回想〜
幼い俺と彼が喫茶店のカウンター席に二人並んで座っている。
俺と彼の前に居るマスターらしき人物は、ホットミルクをカップに注いでいる。
その人物は彼によく似た微笑みを浮かべているのだ。
ホットミルクをカップに注ぐ音とコーヒを淹れる音がよく似ている。
だが残念なことにホットミルクを注いでいる人物の顔は見れない。
ただでさえ曖昧な記憶なのだ。顔にモヤが掛ってしまっているのである。
つまり俺はその人物を覚えていないのだろう。
何処の誰だかは分からないが、懐かしく感じるものが心にあることに気付いてから
俺と親しい人物だったのだろうと推測している。
そして俺の隣に座ってる彼は、こっちを向いて微笑んでいるのだ。
その直後に俺の記憶は脳の奥深くに吸い込まれていくのだ。
つまりはそれ以降覚えていないということを示しているのだろう。
思い出せなくて当然であるということだ。
だから俺と彼の関係は分からないし、彼が俺を知っているのかも分からない。
特別な話を交わした訳でもないから、これからもこの関係は謎である。
今、俺の中で彼は幼い時の友人ということになっている。
あくまで俺の中でだから、他人であるかもしれないという可能性もある。
…………だから聞き出せないのだ。
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依羽(プロフ) - 茱來さん» おｋ！メッセ読めた？ (2013年6月14日 23時) (
レス) id: c1d465e675 (このIDを非表示/違反報告)
茱來(プロフ) - 依羽さん» あらしっく友は10人以上かな？ 交換場所でもっとお話しましょ！ (2013年6月12日 22時) (レス) id: a3d9902085 (このIDを非表示/違反報告)
茱來(プロフ) - まりる∞さん» ありがとう！そう言って貰えると嬉しいな♪ これからも頑張っていきますｗ (2013年6月12日 21時) (レス) id: a3d9902085 (このIDを非表示/違反報告)
まりる∞(プロフ) - このお話、すんごく好きです！ マジで感動したよんっ あなたのお友達よりw (2013年6月12日 21時) (レス) id: fddd4046d6 (このIDを非表示/違反報告)
依羽(プロフ) - 茱來さん» 大丈夫だよー＾＾受験を超えたらそうでもないってことなのか?よし、頑張らねば!!!!あらしっく友、何人出来た??よーし、色々努力しますぜ(((( (2013年5月19日 22時) (レス) id: e6fc2181c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵 | 作成日時：2013年2月16日 9時
